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社会の課題を見つけ、価値創出の足がかりに

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システムデザイン学部 情報科学科 4年
東京都立多摩科学技術高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

情報科学は比較的新しい学問であるにもかかわらず、今では社会の基盤となる学問となっています。今後さらに需要が高まると考え、コンピュータサイエンスやAIについて学ぶことができる情報科学科に進学しました。オープンキャンパスに行った際に、キャンパスが綺麗で、研究設備が充実していたこともとても魅力的に感じました。

Q2.所属する学科の専門教育科目のうち、おすすめの授業を教えてください。

情報科学概論1

授業のテーマはWebインテリジェンス、情報通信、ソーシャルビッグデータなどで、情報科学を学ぶ上で必須となる基礎的な知識を幅広く学ぶことができます。

この授業で特に魅力的だったのは、「情報推薦」の分野についてです。情報推薦とは、膨大な情報の中から人々にマッチした情報を推薦するシステムのことです。近年Web上には情報過多といわれるほど大量の情報が存在しています。いつでもどこでも豊富な情報源にアクセスできるようになった反面、それらは玉石混交であり、人々にとって最も必要となる情報へのマッチングには課題があることを知りました。ビッグデータ活用が求められる現代で、価値のある研究分野であると感じるとともに、学びの足がけとなる良い授業であったと感じています。私はこの授業を機に、研究でも情報推薦を扱うことを決めました。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

情報科学科で学んだデータサイエンスの知見を活かして、将来はデータサイエンティストになりたいと考えています。現代における重要な資源である情報から、価値や課題解決方法を見出せる人間になりたいと思います。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2023年)のものです。