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加賀 実奈

システムデザイン学部 インダストリアルアート学科 4年
千葉県立長生高等学校　出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

入学前から個人的にデザインに触れる機会があり、また、それをビジネスにつなげたいと考えていました。インダストリアルアート学科は、デザインについて実践形式で学ぶことができ、就職実績も自身の希望にあっているため志望しました。

Q2.今、学んでいる授業について、教えてください。

イクイップメントデザイン演習Ⅱ・イクイップメントデザイン実習Ⅱ

製品・サービスのデザインを主に学んでいます。照明やスピーカーなどのプロダクトにはじまり、それに伴うサービスなどのデザインを総括的に取り扱っています。物単体のデザインではなく、幅広い内容を学ぶことができる授業です。

面白いと思う部分は、「”モノ”ではなく”コト”をデザインする」という考え方のもと、製品そのものだけでなく、人々の体験をデザインすることです。先生に教えていただいた例え話に、「もし電車のシートをデザインしてほしいと依頼が来たら、椅子のみでなく、ユーザーの旅行体験そのものをデザインするよう心がけなさい」というものがあり、そういった考え方にとても魅力を感じています。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

人々から「差別」という考え方を拭い去ることができるような、ユニバーサルデザインをつくり出すことです。LGBTや高齢化など、多様化が進む昨今の社会の中で、すべての人にとって心地良く使うことができるデザインを考え続けるデザイナーになれるよう、努力していきたいです。

• 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時（2022年）のものです。