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都立大での学びを「持続可能な社会」に活かす

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理学部 化学科 4年
水城高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

都立大は、とても広く自然豊かなキャンパスが魅力です。このキャンパスで自由に研究を行ってみたいと感じたことが、興味を持つに至った一番のきっかけでした。

都立大の化学科には様々な研究室があり、幅広い分野の研究を行っています。入学時にまだ専門分野が定まっていなくても、学びながら研究内容を決めることができるため、化学に興味があった私は理学部化学科に進学することを決めました。

Q2.所属する学科の専門教育科目のうち、おすすめの授業を教えてください。

化学専門実験Ⅰ・Ⅱ

1・2年次で学んだ内容を活かし、3年次に前・後期を通じて受講する科目です。高校ではできないような取り扱いの難しい試薬なども用いて実験を行い、化学反応を身近に感じることができます。

個々の実験操作は講義などによって学んだ基本事項やその応用です。過去の研究によりすでに確立されている法則や事実を、自ら実験することによって体感できるという点に学びがあります。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

私は今、地球環境をテーマにした研究室に所属しており、微小粒子が環境や人体に与える影響について詳細に学んでいます。この知識を活かし、将来はエネルギー関連の研究職に就きたいと考えています。

人類が目指すべき「持続可能な社会」では、エネルギーを生み出す上で環境や人体への影響を最小限に抑えることが重要視されていて、私たちの生活にも大きく関わってきます。私はそんな身近な問題に対して取り組み、社会に貢献したいと考えています。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2024年)のものです。