Profile

本原 惟之
法学部法学科政治学コース 3年
福岡県立香住丘高等学校 出身
Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。
高校時代、進路を考えるに当たって、進路指導の先生が強く勧めてくださったのが都立大でした。
大学入学後は、総合大学ゆえに他学部の学生との交流も多く、改めて法学・政治学を学ぶ意味を考える機会がありました。その中で、法の解釈よりもスケールの大きい立法の分野を学びたいと思い、政治学コースを志望しました。
Q2 所属する学科の専門教育科目のうち、おすすめの授業を教えてください。
国際政治Ⅰ・Ⅱ
国際社会における政治判断の相互作用や、その後の世界への影響などについて学ぶ講義です。授業で用いられる事例自体は、高校でも習うことのあるものが多くを占めますが、その判断に至るまでの流れや思惑、狙いなどを考える必要がありました。
知識を暗記するだけでなく、その知識を基に様々な立場に立ってイメージを膨らませながら考えることが求められます。そうすることによって初めて、各国政府の外交の狙いや、その後に起きた事柄との関連性などが見えてきます。
高校時代とは大きく異なる勉強法が求められ、自ら思考することの楽しさや重要さについて学ぶことができました。
Q3.将来の夢や目標を教えてください。
都立大法学部で培った思考力や広い視野を持つという意識を、社会でも実践したいと思っています。
もともとはルーティンワークなどのマニュアルに沿った作業が多い職種を目指していました。しかし、都立大での学修を通じて自分でなければできない仕事をしてみたいと考えるようになりました。例えば、政治分野や行政分野の立場から、制度設計や政策立案などのクリエイティブな要素の強い仕事に携わって、社会に貢献したいと考えています。
- 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2024年)のものです。