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様々な議論から、現代国際政治への理解を深める

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法学部 法学科 政治学コース3年
東京都立豊島高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

幼年の頃から関心があった政治学を主としつつ、学部や学科の垣根を越えて学際的に学びたかったので、文理問わず多様な授業が提供されている都立大を志望しました。また 教員一人当たりの学生数が少なく、より丁寧な指導を受けられる点にも惹かれました。

Q2.今、学んでいる授業について、教えてください。

法律学政治演習(国際政治)

現代国際政治への理解を深めるため課題の文献を講読し、学生一人ひとりがコメントペーパーを作成して報告を行い、それを踏まえて議論しています。これまでに、ロシア連邦によるウクライナ侵攻や新型コロナウイルスをめぐる国際政治などの時事問題のほか、難民問題や日韓問題等の中長期的な政治課題について扱いました。

毎回、文献は指定されますが、学生それぞれの関心学問分野や思想によって論考の切り口が異なるため、様々な視座から議論を進めることができます。想定していなかった領域からの指摘に触れ、再度考察を巡らせるのが面白いと感じます。何より、国際政治学者として著名な先生の下で学ぶ経験は、一生涯の財産です。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

いずれは日本、そして国際社会に価値提供ができる人になりたいと考えています。これまでの大学生活では、様々な学問や多くの人々との出会いによって、大きく成長することができました。一方、日々激変する世界情勢とそれに伴う諸問題について思惟した時期でもあります。今後も勉励を続け、得た知見を社会に還元していければ良いと考えています。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2022年)のものです。