Profile
健康福祉学部 理学療法学科 4年
さいたま市立浦和高等学校 出身
Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。
東京で最先端の理学療法を学びたかったからです。東京には人やモノ、情報が集まっています。東京都立大学にも偉大な先生方や優秀な学生、最先端の医療機器や測定装置が集まっていると確信していました。また、座学、実技、臨床実習、外部講師の講義といった充実したカリキュラム、国家試験合格率の高さ、通いやすい立地、公立であるため高額すぎない学費、提携校も多い留学制度などに鑑みて東京都立大学を志望しました。
Q2.所属する学科の専門教育科目のうち、おすすめの授業を教えてください。
解剖学、運動学、生理学
「解剖学」では骨、筋、神経、内臓、脳など人体を構成するものの働きや関係性を学びます。「運動学」では関節運動やエネルギー産生など体を動かす要素を広く学びます。「生理学」では細胞間でのイオンや神経伝達物質の受け渡しがどのように行われて人が動いているか、といった内容をミクロに考えて学びます。
解剖学、運動学、生理学は1年次の必修科目ですが、ここで学んだことを土台に2〜4年次の授業に臨みます。2~3年次に解剖学実習や運動学実習、生理学実習といった応用科目を履修します。1年次のときになんとなく理解したことは学年を追うごとに理解が深まっていきます。1年次のときに解剖学、運動学、生理学を頑張って勉強すれば、2〜4年次になったときに「あの時の知識がここで活かされるのか!」と感動しますし、知識が自分のものになっていくような感覚があります。その感覚が魅力的なので、この3つの授業を挙げました。
Q3.将来の夢や目標を教えてください。
将来はサッカーを通じて健康寿命を延ばすサッカースクールをつくりたいです。その目標を実現させるため、病院で理学療法士としての経験を積み、その後起業することを考えています。理学療法士としては、予防理学療法の分野に強くなりたいです。そして、理学療法の知識とサッカー経験を掛け合わせ、人々のサッカー寿命や健康寿命を延ばし、社会に貢献したいと考えています。
- 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2023年)のものです。