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看護の専門的な知識だけでなく、総合的に学ぶ

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健康福祉学部 看護学科 2年
東京都立武蔵丘高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

看護学科のある大学を探していたところ、高校の先生から東京都立大学はどう?と勧められたのがきっかけでした。看護の専門的な知識や技術を修得できることはもちろん、総合大学として文系科目の授業や他の分野の専門的な知識を1年次に学ぶことができるところにも魅力を感じました。

Q2.所属する学科の専門教育科目のうち、おすすめの授業を教えてください。

看護基礎援助学Ⅲ
  • 2023年度~ 生活援助技術論演習に科目名変更

血圧測定やベッドメイキングなど、体を動かし実践的な技術の練習をしています。学生同士で患者さん役と看護師役を交互に繰り返し、看護師の技術やボディメカニクスを最大限に活かしながら、どうやったら患者さんにとっての安楽につながるかを考えています。

各ベッドに3〜4人の学生と1人の先生がつくため、いつでも先生が目の届く範囲にいるという安心感があります。少人数で行う実技は全員参加型のため、時には励まし合いながら、協力し合って技術を修得していくところが楽しいです。授業では講義と実技練習を繰り返し行うため、疑問点を授業内で解決しやすいことも魅力の一つです。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

私は医療者の前に一人の人間として、相手の痛みがわかる人間になりたいです。看護は何かしら疾患や怪我を抱えている方と向き合います。その人の痛みや辛さを体感することはできなくても、相手に寄り添い、共に解決や緩和に向けて考えられる人でいることが、対象者にとってより良い看護を提供できる医療者であると思います。

看護師としては、プライマリーケアとして、地域に根ざしたクリニックで働くことが夢です。多方面に視野を広げ、全人的な看護を身近な人にも提供したいと思っています。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2023年)のものです。