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実体験から得られた、経験と作業療法の魅力

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健康福祉学部 作業療法学科 3年
静岡市立高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

高校生の頃、テレビ番組で片麻痺の少女を作業療法士が回復させていく場面を見て衝撃を受け、作業療法士になりたいと考えるようになりました。その後、都立大のオープンキャンパスに参加し、模擬授業を受けたり展示されていた作品を見たりして、そのレベルの高さや多角的な視点から学ぶ作業療法に魅力を感じて志望しました。

Q2.今、学んでいる授業について、教えてください。

生活支援機器学演習

この授業では、様々な生活支援機器や福祉用具を実際に使用し体験することで、生活の中でどのように活かすことができるのか、また、生活支援機器を導入する際の注意点やリスク管理についても詳しく勉強できます。

実際の支援場面で、生活支援機器が活用された事例についても教えていただけるため、臨床と結びつけて学ぶことができます。他にも、臨床経験豊富な外部講師と接する機会も多く、3DプリンタやVRなどの最新の機器に触れたりすることもできます。

作業療法士はその役割に生活支援機器を活用するため、自身で体験したことにより多くの気付きを得ることができたため、とても良い経験になりました。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

将来は作業療法士としてはもちろん、人として些細なことに気付くことができるようになりたいです。人に対しても物に対しても環境に対しても、よく観察して少しの違和感にすぐに気付き対処できるよう、今後も学びや経験を深めていきたいと思っています。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2022年)のものです。