Profile
小柳 創
健康福祉学部 理学療法学科 3年
長野県松本県ヶ丘高等学校 出身
Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。
都立大の理学療法学科は、全国的にも高いレベルの授業を行っていて、最新の機器も揃っているため、良い理学療法士になるために必要なスキルを身につけられると思ったためです。理学療法学科を志望した理由は、自分が病気で苦しんだ過去があり、同じような思いをしている方に、理学療法で力になりたかったからです。
Q2. 今、学んでいる授業について、教えてください。
運動学実習
運動学実習は、1年生と2年生で学習した解剖学・生理学・運動学の知識をもとに、様々な器具を使って実験を行う授業です。例えば、「VICON」という三次元動作解析装置で歩行分析をしたり、呼気ガス分析装置で運動時の呼吸を分析したりします。授業は実験計画の立案、実験、考察まで学生主体の形式で行います。都立大の荒川キャンパスには理学療法の研究に必要な器具が充実しており、それらを授業で使用できることは大きな魅力です。また、これまで学習したことを実験することで、知識の視覚化ができ、より理解が深まりました。学生主体の授業形式なので、ディスカッションの場で自分の意見を述べる練習にもなります。
Q3.将来の夢や目標を教えてください。
将来は、技術・コミュニケーション能力はもちろん、患者の気持ちを想像できる能力を身につけ、障害を持った方の願い・望みを叶えられる理学療法士になりたいです。また、これまでに日本で進んでいない、めまいの理学療法という分野で臨床経験を積み、新たな理学療法アプローチを確立し、ゆくゆくは全国に広げることで、理学療法士全員がめまいの介入ができる未来を創ることが私の夢です。
- 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2021年)のものです。