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患者さんに合った援助を学び、自分で手順を考えながら実践

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健康福祉学部 看護学科 2年
清泉女学院高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

看護学科を志望した理由は、高校生の時、放課後児童デイサービスでボランティアを経験した中で、様々な障がいのある児童たちと出会い、障がいや病気のある子どものケアに関心を持ったからです。都立大は、大学の教員だけでなく、外部から招いた講師の授業が多くあると知り、ここでならたくさんの学びを得られると感じたため、志望しました。

Q2. 今、学んでいる授業について、教えてください。

看護基礎援助学Ⅲ(日常生活援助技術演習)

患者に提供する援助技術を実践しながら学んでいます。この授業では、患者の清潔に関するケアや、患者の移動に関する援助など、日常で行う援助を学び、自分で手順を考えて実施しています。患者一人ひとりの個別性を考えながらコミュニケーションをとったり、様々な配慮を行ったりするのは大変ですが、知識として学んだことを実践するのはすごく楽しいです。当該授業では、学生が各々手順を考えて演習をするのですが、自分が思いつかなかった考えでクラスメイトが援助をしているのを見て、新たな視点を得ることができるのも魅力的だと思います。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

病気や障がいを持つ児童と、その家族を支えられるような看護師になりたいと考えています。放課後児童デイサービスでの経験や、大学で様々な授業を受けたことで、障がいを持つ児童だけでなく、その家族にも目を向け、どちらも身体的・精神的にケアしていきたいと思うようになりました。子どもや家族が、安心して医療を受けられるように、学びを深めていきたいです。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2021年)のものです。