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疾患によって有効となるトレーニングの違いも理解

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健康福祉学部 理学療法学科 3年
茨城県立 竹園高等学校 出身

Q1.都立大を選んだ理由、また在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

義足の友人を通して、理学療法士を知りました。さらに、自身のスポーツでのケガや、祖父母の入院、リハビリなどもあって興味が深まり、理学療法学科を選びました。オープンキャンパスで見学した際、設備が充実したことに加え、専門職を学ぶ上でもさまざまな価値観を持った人と関わりたいと考えて総合大学である本学に進学を決めました。

Q2.いま学んでいる授業について、教えてください。

内部障害理学療法学演習Ⅰ

「内部障害理学療法学演習Ⅰ」は、心肺系理学療法を学べる数少ない科目です。呼吸器や循環器の疾患について医学的、生理学的に理解した上で、運動負荷試験などの理学療法評価法や運動療法を学べます。授業では、実際のCT画像やMRI画像を用いて、1年次に学んだ生理学の知識を活用しながら効果的なプログラムを立案します。さらに、実技も行われるので、視覚的・経験的に心肺系理学療法を学ぶことができました。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。

治療での手技やその効果だけではなく、患者とのコミュニケーションを大切にしながら、何故そのような症状が生じたのかにも着目してアプローチを提案し、適切なプログラムを立案できるようになりたいです。心に寄り添えるPTが目標です。

  • 登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時(2019年)のものです。