2026年9月11日、人間健康科学研究科 放射線科学域 博士課程1年次の齊藤柚季さんが、AOCMP 2026のThe 26th Asia-Oceania Congress of Medical Physics Poster Awardを受賞しました!
Asia-Oceania Congress of Medical Physics(AOCMP)は、Asia-Oceania Federation of Organizations for Medical Physics(AFOMP)の主要な国際学術大会で、医学物理学に関する研究成果の発表や情報交換を目的として、アジア・オセアニア地域で開催されています。AFOMPは2000年に設立された医学物理学分野の国際組織であり、医学物理学の発展、教育・研修、研究交流などを推進しています。Best Poster Awardは、AOCMP 2026においてポスター発表された研究の中から、優れた研究発表に授与される賞です。
■受賞内容
本研究では、次世代のCT装置として注目される「フォトンカウンティングCT(PCCT)」について、従来型CTと比較し、患者が受ける放射線量を評価しました。
CT装置から発生するX線を実測結果に基づいてモデル化し、人体モデルを用いたシミュレーションにより、各臓器の吸収線量や実効線量を算出しました。
その結果、PCCTではCTDIvolあたりの線量は従来型CTと大きく変わらない一方、撮影時のCTDIvolを低減できることから、患者の被ばく線量を低減できる可能性が示されました。
■受賞にあたってのコメント
この度は、このような栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。研究を進めるにあたりご指導いただいた眞正浄光教授、古場裕介客員教授をはじめ、実験にご協力いただいた東海大学医学部付属病院の皆様、ならびに研究に携わってくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。
また、今回の国際学会への渡航にあたっては、博士人材育成支援「SPRING」の支援を受けました。このような貴重な機会をいただけたことにも、深く感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後もより一層研究に励んでまいります。
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