2026年8月27日、大学教育センター浅利みなと特任助教(人文科学研究科客員研究員)が、The 12th European Congress of Analytic PhilosophyにおいてEarly-Career Scholar Prize Honourable Mentionを受賞しました!
European Congress of Analytic Philosophy(ECAP)は、ヨーロッパ最大規模の分析哲学分野の国際学会です。The European Society for Analytic Philosophy(ESAP)を母体として3年に一度開催されており、第12回大会はスペイン・マドリードで開催されました。
■受賞内容
発表題目 "Information-Theoretic Account of Misinformation"
本発表では「誤情報が伝わるとはどういうことか」という問題を扱いました。シグナルは確率分布を変動させるという考え方に基づき、あるシグナルによって真な確率分布から遠ざかる場合に、そのシグナルは誤情報を伝達している、という定義を提案しました。
そして、その確率分布間の距離を測る手法としてジェンセン・シャノン距離を採用することで、従来の手法がもつ問題点のいくつかを克服できることを論じました。
■受賞にあたってのコメント
ヨーロッパ最大の分析哲学の学会で、Honourable Mentionに日本人として選ばれたことを大変光栄に思います。
今回の受賞を励みに、国際的に研究成果を発信していけるよう、引き続き研究に邁進していきます。
