2026年7月23日、理学研究科数理科学専攻 の学生が、日本数式処理学会若手研究者賞を受賞しました。
日本数式処理学会は、数式処理に関する研究の発展を目的とする学会です。若手研究者賞は、若手研究者の研究を奨励するために設けられた日本数式処理学会奨励賞の一つで、大会や学会主催等の研究会において優れた研究発表を行った35歳未満の会員を対象に、理事会の選考により授与されます。
※授賞式は2027年6月頃に開催されます。
■ 受賞学生
理学研究科 数理科学専攻 博士後期課程3年 田中 一希
■ 受賞内容
発表題目「有限体係数のパラメトリックイデアルの根基計算について」
本発表では、有限体上のパラメータを含む多項式イデアルを対象に、パラメータの値に応じて変化する根基を計算する方法を発表しました。包括的グレブナー基底系を用いて場合分けを行い、有限体特有の性質を利用することで、各場合に対応する根基を系統的に計算するアルゴリズムを提案しました。
■受賞にあたってのコメント
このたびは日本数式処理学会の若手研究者賞をいただき、大変光栄に思います。日頃からご指導いただいている先生方をはじめ、研究を支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も研究をさらに発展させていきたいと思います。
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