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【高校生大募集!】大学の授業を体験してみませんか?(高校生対象・受講無料・オンライン講座・対面講座)~オープンユニバーシティ夏期講座~

東京都立大学オープンユニバーシティ夏期講座について

本学オープンユニバーシティでは、夏期講座の受講生を募集します。
高校生のための大学授業体験シリーズは、大学で教育・研究に携わる教員が、対面またはオンラインで講義します。
オンライン講座ではいつでもどこでも学べるようzoomでのライブ配信とともに録画したものを見逃し配信として開講の翌営業日以降7日間実施します。
講座は、文系・理系問わずジャンルは多岐にわたりますので、興味・関心のある講座がありましたら是非お申込ください。

※ 現在、夏期講座の申込受付中です。 

【オンラインスペシャル】
「日本の神話・物語」を読み解く

▽7月4・11・25日、8月1・29日、9月12・19・26日(土)  10:30〜12:00(全8回)

■講座コーディネーター 猪股 ときわ 東京都立大学 名誉教授、フェリス女学院大学・東京都立大学 非常勤講師  

 人はなぜ神話や物語を語り、伝え、あるいは書き、読もうとするのでしょうか。
 神話は紀元前から語り出されたと考えられ、昔話や伝説、体験談などを含めた広い意味での物語も語られたでしょう。現在記されたものとして残る最も古い書物は712年成立の『古事記』ですが、神話は古代の占有物ではありません。その後もさまざまな時代に求められ、生み出され、語り出された、人と人、生者と死者、人と土地の自然環境や動植物との関係をつむぎだす神話や物語を読み解きます。
 狩猟や漁労で人と人ならざる生き物が命のやり取りをする局面、日照りや川の氾濫、地震などといった自然の威力との直面、人と人とが争い命を奪い合う戦い、疫病の流行や個人の病、異なる氏族どうしの結婚、原野を切り開き田畑になしたり、水の流れを変える大きな土木作業などの自然開発は、神話や物語が始まるきっかけです。それは、人の手には負えないほどの相手と直面し、なんとか向き合わざるを得ないときかもしれません。
 神話や物語には、体が異様に小さいのに大きなパワーと敏捷性をもつヒーロー、山より大きな巨人、角や尻尾が生えている、人とちがって水陸双方に生息可能な生き物、物言う動物や鳥、泣き声を発する仏像、亡くなったはずの父や母、戦いで亡くなった戦士の歌声・・・が満ち満ちています。現代人も恐怖を感じたり、反面、魅了されもするこれらの通常の人ならざる者たちや現象が語られるのはなぜでしょう。日本の古代、中古、中世、近世、近現代、各時代の神話や物語を専門とする講師たちと一緒に考えてみませんか。

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【夏期特別企画】日本の魅力ある図書館シリーズ
国際子ども図書館  国立の児童書専門図書館

▽7月29日(水)10:30〜12:00、8月26日(水)10:00〜11:30(全2回)

■担当講師
中島 美奈 国立国会図書館 国際子ども図書館企画協力課 主査兼係長

 大人の読書離れが顕著な一方、図書館、マイクロライブラリー、ブックカフェなど、本に囲まれた美しい空間が注目されています。特に近年の図書館は、建築的な美しさやダイナミックさはもちろん、本の陳列、選書、展示、サイン計画、家具のセレクトを工夫し、カフェを併設するなど、本との出会いだけでなく、居心地の良さも重視しています。
 今期は上野公園にある国立国会図書館国際子ども図書館をご紹介します。図書館設立の歴史は興味深く、ルネッサンス様式の貴重な建物をモダンにリノベーションしたレンガ棟は見どころ満載です。この機会にぜひご受講ください。

 国際子ども図書館は、上野公園にある、国内外の児童書とその関連資料に関する図書館サービスを行う国立の児童書専門図書館です。1906(明治39)年に帝国図書館として建築された建物を保存・再利用しています。帝国図書館は、国立国会図書館の源流の一つであり、この建物は多くの方々に「上野の図書館」として親しまれてきました。当時は西洋に追いつけ追い越せという時代だったので、東洋一の図書館を建てるという壮大な計画のもとに設計されました。戦後に国立国会図書館の支部図書館として運営されてきましたが、1990年代に子どもの読書離れや国語力の低下が問題となり、国立の児童書専門図書館を建てようという気運が高まりました。そこで、帝国図書館の建物をリノベーションして、2000(平成12)年のこどもの日に部分開館、2002(平成14)年に全面開館しました。
 国内外の絵本、読み物、知識の本などの子ども向けの本や、児童書の研究書等、約70万点の資料を所蔵しています。子どもと本をつなぐ方向けに児童書に関する専門的な情報を広く発信したり、子ども向けに定期的に開催しているおはなし会のほか、子どもの本をテーマにした展示会や講演会、動物園とのコラボイベント、音楽会などさまざまな企画で本との触れ合いを体験できます。

 国際子ども図書館は、国立の児童書専門図書館です。1906(明治39)年に帝国図書館として建築された建物を保存・再利用しています。第1回には、講義をとおして国際子ども図書館の取り組みや、建物の前身である帝国図書館の歴史をご紹介し、第2回には国際子ども図書館の見学をとおして、国際子ども図書館の役割や建物の見どころをご案内します。

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【夏期特別企画】日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ
「生誕130年前田寛治」展と東京ステーションギャラリーの見どころを知る

▽7月30日、8月6日(木)10:30~12:00(全2回)

■担当講師
田中 晴子 東京ステーションギャラリー 副館長

 東京ステーションギャラリーは1988年から東京駅丸の内駅舎内で活動を続ける美術館です。美術館が入る東京駅丸の内駅舎は1914年に竣工しました。駅舎は日本近代建築の父といわれる辰野金吾(1854-1919)の設計によるもので、6年余りの歳月をかけ、鉄骨煉瓦造で、長さ約335m、3階建ての駅舎が完成しました。戦災による損壊もありましたが、仮補修、そして2007年から2012年での復原工事により現在の姿となりました。建物は現在、重要文化財に指定されています。そして、当館2階の回廊には東京駅丸の内駅舎の歴史を紹介する模型や写真資料を常時展示しています。
 東京ステーションギャラリーは開館以来、駅舎の構造を露わにしたレンガ壁の展示室と、ユニークな展覧会で親しまれてきました。活動の指針として、知られざる作家の発掘や見過ごされてきた美術の紹介などを中心とする「近代美術の再検証」、建築家の辰野金吾によって設計された重要文化財の東京駅舎内にある美術館としての「鉄道・建築・デザイン」、新しい時代と新しい丸の内にふさわしい「現代美術への誘い」の3つの柱を掲げています。

 このたび、近代美術の再検証の展覧会として、久しぶりの前田寛治展が東京ステーションギャラリーを皮切りに開催されます。33歳にして早世した寛治は、独自の写実論を追求する中で実に多彩な作品を生み出しました。また、彼の作品は、特に裸婦や人物画において「前寛ばり」という言葉が生まれるほど、当時の芸術家に多大な影響を与えたとされます。また、彼は里見勝蔵や佐伯祐三ら、若き画家仲間と「一九三〇年協会」を立ち上げました。2026年はこの会の設立100年の節目となることもあり、彼らの出品作も併せてご覧いただく予定です。
 本講座では、展覧会出品作に触れながら、時代のなかでの前田寛治像を追えればと思います。

 前田寛治の初期から晩年までの作品の展開をパワーポイントで画像をご覧いただきながら追います。彼は東京美術学校を卒業し、渡欧し貧乏生活に苦しみます。帰国後は帝展、そして一九三〇年協会を仲間とともに設立して活躍しました。わずか10年ほどの画業のなかで、寛治は自らの絵画をどう表現するかに真摯に取り組み、成果をあげました。展覧会の見どころを紹介ながら、彼の画家としての個性がどこにあったのかを探ることができればと考えています。
 また、講座では、東京ステーションギャラリーについて、2026年度後半の展覧会の見どころ、東京駅丸の内駅舎についても触れる予定です。

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【高校生のための大学授業体験シリーズ】
理系大学を満喫するための実践英語 理系大学を目指す(かもしれない)高校生のために

▽8月1日(土)15:00〜16:30 (全1回)

■担当教員 吉田 真 東京都立大学 システムデザイン学部 機械システム工学科 助教

 「理系にも英語は必要だ」と念仏のように聞かされてきたあなた!その理由を本当に理解していますか?この講座で体験する理系の実践英語は、受験対策ではありませんが、合格後の大学生活ではきっと役立つはずです。

 現在の理系の学問体系は、過去の研究者たちの発見の積み重ねで成り立っています。これらの発見は、学術論文というかたちで、人類全体の共有の知的財産として、過去から未来に受け継がれてゆきます。このときに当然ながら共通言語が必要であり、現在の世界情勢では、それが英語であるというわけです。理系の分野で活躍するということは、論文という知的財産を読んで活用し、自らの発見を論文に書いて知的財産に付け加える、ということなのです。ノーベル賞や、そのパロディーであるイグノーベル賞を日本人が受賞したというニュースを聞いたことがあると思います。彼らもみな英語で論文を書いているのです。
 教科書などは、学術論文という一次情報をもとにしてまとめあげた二次情報であるといえます。このような二次情報が日本語で提供されることは、日本における理系のすそ野を広げることにつながっています。しかし、理系の大学に進学して高みを目指す人たちには、英語の一次情報にふれるのに不自由しないだけの英語能力が必要なのです。
 英語で会話をする必要にせまられることもあるかもしれませんが、あまりこわがることはありません。英語は共通言語であり、もはや英語を母語とする人たちだけのものではありません。英語を母語としない人と話す機会の方が多くても不思議ではありません。お互い様なので、聞き取れなかったら遠慮なく聞き返してよいのです。
 この講座では、限られた時間ではありますが、「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」の四つの能力が理系でどのように活用されるのかを体験します。

 ・「読む」:理系の英文を読んで、文の構造をしっかりとらえる練習をしてみましょう。
 ・「書く」:理系の英語の例文を推敲してみましょう。
 ・「聞く」:英語を母語としない人たちのための英語の科学技術ニュースを聞いてみましょう。
 ・「話す」:日本人が苦手とする英語の発音を練習してみましょう。

 今はまだ英語が多少苦手でもかまいません。なぜ理系で英語が必要なのかを理解し、今のうちから少しずつ苦手意識をなくしていきましょう。

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【高校生のための大学授業体験シリーズ】
電気電子工学へのいざない 人と社会を支える先端テクノロジー

▽7月4・11・18・25日(土)10:30〜12:00 (全4回)

■担当教員 
杤久保 文嘉 東京都立大学 システムデザイン学部 電気電子工学科 教授
坂本 高秀 東京都立大学 システムデザイン学部 電気電子工学科 准教授
須原 理彦 東京都立大学 システムデザイン学部 電気電子工学科 教授
佐藤 隆幸 東京都立大学 システムデザイン学部 電気電子工学科 准教授

 1901年、新聞に「二十世紀の豫言」と題した未来予測が掲載されました。遠く離れた人と無線で会話することや、映像を瞬時に伝えること、家庭に電気が行き渡ることなど、当時は想像の世界だった技術の多くが、その後現実となりました。人が思い描いた未来は、科学と技術によって形になる―その未来を現実へと導いてきたのが電気電子工学です。目に見えない電子の動き、空間を伝わる電磁波、そして光を操ることで、社会の基盤を築くと同時に、最先端の科学技術を切り拓いてきました。皆さんはどのような未来を思い描いていますか?本講座では、電気電子工学の広がりと可能性を紹介しながら、「未来は創り出せる」という事実を皆さんと共有したいと思います。

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他にも多数、高校生が無料で受講可能な講座がございます。
あなたもぜひ大学の授業を体験してみてください!

高校生無料受講可能な夏期講座一覧
(オンライン講座) 
・広告論への招待 広告のねらいを考える
・ひとが言葉を産出する仕組み 心理言語学入門
・『嵐が丘』を読む 語り手の視点について考える

(対面講座)
・探究の楽しさを一緒に体験しよう!(トーク編) 大学生や大学教員の話を聞いて、探究の疑問を解決しましょう!
・医療画像情報学入門
・災害現場で医療者は何を行うのか:超急性期から復興期まで 災害医療の歴史、医療チームの誕生と編成、役割の変化
・ヒトの病気をハエで知る 希少疾患ゲノム医療とモデル生物研究

(オンデマンド講座)
・「看護の力」を考える 東京都立大学 健康福祉学部 看護学科

東京都立大学 オープンユニバーシティ 高校生招待講座一覧