2025年11月29日、大学教育センター浅利みなと特任助教(人文科学研究科客員研究員)が、日本科学哲学会で第二十回石本賞を受賞しました。
日本科学哲学会は、科学哲学および関連諸領域に関する研究の推進と交流を目的とする学会です。(日本科学哲学会HPより抜粋)。
石本賞は、学会誌『科学哲学』掲載論文(公募論文、依頼論文を問わない)のうち、若手研究者の執筆によるもので、とりわけ内容的に優秀で、学界の今後の発展に重要な貢献を果たすことが期待され、本学会として、著者の研究活動に対する支援・奨励を行うことが有意義だと認められるものを、毎年度一篇選び、年次大会総会の場でこれを表彰するとともに、副賞を贈呈するものです。
■受賞内容
「情報遮断的振る舞いとしてのカモフラージュ」
■受賞にあたってのコメント
この度は本学の大学院時代から続けていた研究が実り、日本科学哲学会より栄誉ある賞を頂戴しました。本論文では、動物のコミュニケーションを例にとり、情報の伝達だけでなく情報の遮断もまたコミュニケーション中の一手であるという立場のもと、現代の動物シグナル理論に情報遮断的振る舞いを取り込むための概念的枠組みを提示しています。今後も研究を発展させて、コミュニケーション研究の新たな領域を切り拓いていきたいです。
