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【高校生大募集!】大学の授業を体験してみませんか?(高校生対象・受講無料・オンライン講座)~オープンユニバーシティ秋期講座~

東京都立大学オープンユニバーシティ秋期講座について

本学オープンユニバーシティでは、秋期講座の受講生を募集します。
高校生のための大学授業体験シリーズは、大学で教育・研究に携わる教員が、オンラインで講義します。
オンライン講座ではいつでもどこでも学べるようzoomでのライブ配信とともに、録画したものを見逃し配信として開講の翌営業日以降7日間実施します。
講座は、文系・理系問わずジャンルは多岐にわたりますので、興味・関心のある講座がありましたら是非お申込ください。

※ 現在、秋期講座の申込受付中です。 

【オンラインスペシャル】
天気・天候・気候 ~昔と今とこれから~

▽10月18・25日(土)、11月8・15・29日(土)、12月6・13・20日(土)
 10:30~12:00(全8回)

■講座コーディネーター 松本 淳 東京都立大学 オープンユニバーシティ長 プレミアム・カレッジ長 特任教授  

 日本の秋の天気は、「女心と秋の空」と言われるほど日々変わりやすいのに対し、長い期間を平均して得られる気候は、かつてはあまり変化しないものでした。また、天候という言葉は、時間的に天気と気候の中間にあたる数日程度の天気の様子を示すのに使われてきました。しかし、昨今の人間活動による地球温暖化や都市気候は、これら全ての時間スケールでの大気現象を変化させていて、今や地球の気候は、過去の歴史上では経験したことのない早さで急激に変化しつつあります。
 本講座では、日ごろ私たちが感じている天気・天候・気候について、その過去と現在と未来、他の自然現象や人間社会への影響を中心テーマとして、日本だけでなく世界各地での調査結果も交えながら、様々な視点から論じていきます。
 気候を定量的に記述するためには、正確な気象観測データが必要で、日本では国家事業として気象観測が始められてから、今年は150年目にあたります。しかしながら、実は日本ではもっと古い江戸時代にも気象観測が行われていました。太平洋戦争期には、気象観測データは軍事機密となり、一般人の目に触れることはなくなりましたが、気象観測は不断に続けられていて、日本が占領していた南洋諸島などでも欠かせない事業でした。また、日本本土への空襲や原爆投下に際しても、その日の天気が大きな影響を与えました。この時代の海外でとられた気象データは、大部分が焼失してしまったのですが、断片的な気象資料を世界各地で集める研究も進められていて、その研究成果の一部も紹介します。
 講座コーディネーターは、本学のプレミアム・カレッジ長、オープンユニバーシティ長の松本 淳特任教授が務め、熱帯から極地にいたる世界各地での気候変化や、日本の古天気・古気候や都市気候、さらには地球の将来気候などを研究している多彩な講師が登場します。

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【秋期講座対面特別企画】
日本の魅力ある図書館シリーズ 石川県立図書館 百万石ビブリオバウム 思いもよらない本との出会いを通じて人生を豊かにする図書館

▽10月9・16日(木)16:00~17:30(全2回)

■担当講師
 田村 俊作 石川県立図書館 館長
 池畑 木綿子 石川県立図書館 利用推進課企画事業グループリーダー

 本講座では、2回に渡って石川県立図書館をご紹介し、その魅力を伝えます。
2022年7月に旧館から新築移転開館した石川県立図書館は、旧館の資源を継承しつつも、従来とは異なる運営方針のもとに再出発しました。幸い、新しい運営方針は建物の魅力と相まって多くの方に支持され、図書館には連日おおぜいの人が訪れています。
新しい図書館が目指しているのは「思いもよらない本との出会いや体験によって、自分の人生の一ページをめくることができる場所」となることです。この目標には、読書家や本が好きな人たちはもちろん、本に関心がない人たちも訪れて、充実した知的な交流と体験の機会を持ってほしい、との願いが込められています。そのために図書館ではさまざまな工夫をこらしています。
 石川県立図書館で最も印象的なのは建物です。巨大な吹き抜けの円形空間を中心に、無数の本が表紙を見せて取り囲むように並んでいるさまは、まるで異次元の本の世界に入り込んだような印象を与えます。工芸品のかずかずと100種類を超えるソファや椅子が、この印象を強めています。
 建物の内部は本のある閲覧エリアと本のない文化交流エリアに分かれています。自由に知的な交流や体験をしていただきたいため、どのエリアでもおしゃべりは自由です。閲覧エリアでは、多くの本が表紙を見せて並べられています。円形の棚には本が暮らしやしごとといった独自の身近なテーマに沿って並べられています。その周りには、深い調べものができるよう本は分類順に整然と並べられています。文化交流エリアではさまざまな展示やイベントが行われています。コンサートやトークショーのような鑑賞型のイベントもあれば、栞づくりや動物とのふれあいといった参加型のものもあります。防災や健康増進などの展示やイベントでは、たまたま来館した人の気づきを誘うという啓発効果も期待しています。関連本の紹介も行い、本の世界へと誘っています。

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【他オンラインスペシャル】
歓待(ホスピタリティ)を考える

▽11月10・17日、12月1・8日(月)18:30~20:00(全4回)

■担当講師
 西山 雄二 東京都立大学 人文科学研究科・フランス文学 教授
 河野 正治 東京都立大学 人文科学研究科・社会人類学 准教授
 宮﨑 裕助 専修大学 文学部 哲学科 教授
 圷 洋一 東京都立大学 人文科学科・社会福祉学 教授
 清水 さやか 東京都立大学 人文科学研究科・フランス文学 准教授

  「歓待(ホスピタリティ)」の思想と実践は、グローバル化が進展する現代世界において、政治や倫理の場面で重要視されています。異質な存在が混交する状況下で、見知らぬ者をいかに受け入れるのかがさまざまな社会的場面で問われているからです。
 ただ、21世紀になり、頻発するテロリズムへの恐怖心から、難民・移民の激増が既存の社会秩序を揺るがす状況から、不寛容さが増しています。外国人に対する嫌悪は途絶えることがなく、SNSを通じて拡散さえされています。また、今年になって、再選を果たしたトランプ大統領は多様性・平等性・包摂性を配慮したこれまでの政策を撤廃しており、社会の軋轢や対立の火種となっています。
 今日、歓待(ホスピタリティ)をいかに考えればよいのでしょうか。他者や異邦人とは誰のことでしょうか。他者を受け入れるとき、自分はどのように変わるのでしょうか、自分の社会や国はいかに変容するのでしょうか。今回の講座では、歓待(ホスピタリティ)をめぐって、哲学・文学・人類学・社会福祉といったさまざまな視点から探究します。
 本講座は、講師によるオムニバス形式の講義、司会役の西山雄二教授(東京都立大学人文科学研究科・フランス文学)とのミニ対談、受講者との質疑応答から構成されます。

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【高校生のための大学授業体験シリーズ】
脳の老化を分子レベルで読み解く

■担当教員 安藤 香奈絵 東京都立大学 理学部 教授

▽10月27日(月)18:30~20:00 (全1回)

 みなさんが美しい景色に感動したり、面白かった出来事を友達に話したり、新しいことを考えついたりするのは、脳の働きによるものです。脳はどうやってこの複雑な仕事をしているのでしょうか?歳をとると脳はどのように変化するのでしょう。そのメカニズムが分子レベルでわかれば、脳の老化を止める薬が作れるのではないか?これらの疑問について、皆さんと考えてみたいと思います。

1. 脳はどうやって働くの?情報処理と伝達の仕組み
みなさんが景色を見ると、目で受け取った光の情報が脳に伝わり、脳の中で処理された結果、「美しい」と思う、などの反応が起きます。この情報伝達は、「神経」という種類の細胞が担当しています。神経細胞は、どうやって情報の伝達や集積をしているのでしょう?歳を取って起きる神経細胞の変化は、どのようにその機能に影響するのでしょうか。

2. ハエの脳も歳をとる?
私たち人間と小さなハエは、見た目も寿命も全く違いますが、脳が働く仕組みは同じです。老化の分子メカニズムも共通する点が多いことがわかってきました。私たちはショウジョウバエを使って、ヒト脳の老化の分子メカニズムを探っています。そのアプローチについて紹介します。

3. 加齢と脳の疾患:アルツハイマー病
歳をとると、アルツハイマー病などの病気になる可能性が高まります。アルツハイマー病では神経細胞が死んでいくので、認知症などの症状が起きます。なぜ歳をとると、アルツハイマー病になりやすくなるのでしょう?この疾患にどうやって立ち向かうか、一緒に考えてみましょう。

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【高校生のための大学授業体験シリーズ】
2.5次元舞台から考える演劇学と身体表象の現在

▽11月8日(土)13:00~14:30 (全1回)

■担当教員  越智 雄磨 東京都立大学 人文社会学部 人文学科 准教授

 この講座では、比較的新しい演劇ジャンルである2.5次元舞台(『テニスの王子様』等)を題材としながら、演劇的表象や身体表象を分析する上での、様々な観点、アプローチについて学んでいきます。2.5次元舞台にはミメーシスや表象=代行と言った古典的な演劇学の理論の要素と、キャラクター論やファンダム研究など従来の演劇学にはない現代的な要素の両方が含まれていると考えられます。この授業を通して、2.5次元舞台をはじめ、現代の幅広い舞台芸術や身体表象を考察する視点を身につけてもらいたいと思います。

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【高校生のための大学授業体験シリーズ】
人文学の探究入門 ~『羅生門』を題材に~

▽12月13日(土)14:30~17:30 (全1回)

■担当教員 
白井 園子 横浜市立十日市場中学校教諭(東京都立大学 人文科学研究科 修士)
浅利 みなと 東京都立大学 大学教育センター 特任助教
河西 奈保子 東京都立大学 大学教育センター 教授 高大連携室長
板倉 孝信 東京都立大学 大学教育センター 准教授

 2022年度施行の新学習指導要領で必修科目となった「総合的な探究の時間」。人文学に興味がある。でも周りは実験やデータの分析ばかりやっている。人文学の探究ってどうやったらいいの?本を読んだはいいけど、そこからどうしたらいいの?せっかくやるなら思い切りやりたい!けれどなかなかうまくいかない、もっと楽しく学びたい、頑張り方を知りたい!という文系探究のお悩み解消を一緒に考える入門講座です。

【講義内容】
●第1部 人文探究入門講座 「探究学習の意義」「人文学の探究の魅力」

本講座のキーワードである「人文学」「探究」を手掛かりに、広い視野をもって皆さんの活動や探究の課題を俯瞰しようとする講義です。高大連携室の活動を担ってきた講師とともに高校を飛び出て、人文学研究の今、探究学習の今を捉えてみましょう。

●第2部 人文探究入門実践 〜『羅生門』を題材に〜

芥川龍之介『羅生門』は昭和31年(1956年)国語教科書に文学教材として初めて採択されてから圧倒的な採択率を誇り、現在もなお高校1年国語科検定教科書で全ての出版社が採択しています。しかし授業で読んだから、と分かったつもりになっていてはもったいない!何度も読み返し資料を正確に理解し活用すること、疑問を一つずつ解決していくこと、高速化に抗い丁寧に考える価値と方法を、実践的に学びましょう。

●第3部 共有とまとめ

『羅生門』を題材に自分が考えたことを発表し合います。考えを言葉にして伝え合うことで、様々な知見が自分の中に残ります。思ってもみなかった気づきも得られるでしょう。最後のクロージングトークでは人文学分野の研究者が研究活動・大学生活の疑問にお答えします!

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他にも多数、高校生が無料で受講可能な講座がございます。
あなたもぜひ大学の授業を体験してみてください!

高校生無料受講可能な秋期講座一覧
(オンライン講座) 
・シティ・ポップとリバイバルのメディア文化論
・体幹筋機能とトレーニング
・理系大学を満喫するための実践英語 ~理系大学を目指す(かもしれない)高校生のために~
・ゲノム情報を活用した生命科学研究

(対面講座)
・哲学・臨床心理学・自然科学の視点で考える 生きること
・西洋中世のテクスト・写本から見る聖地

東京都立大学 オープンユニバーシティ 高校生向け講座一覧