キービジュアル

都立大パワーリフティング部が「全日本学生パワーリフティング選手権大会」に出場し、入賞に輝きました!

2024年11月16、17日、文部科学大臣杯争奪第51回全日本学生パワーリフティング選手権大会が、岡山大学で開催され、パワーリフティング部が出場し、2名が入賞しました!

」【入賞選手】 

 男子53kg級、第4位:経済経営学部経済経営学科 2年 渡辺 一樹

 男子59kg級、第5位:経済経営学部経済経営学科 2年 小笠原 蓮

受賞者コメント(部長 小笠原蓮さん)

今回、パワーリフティング部は第51回全日本学生パワーリフティング選手権大会(以下:全日本学生)に4名の選手が出場し、そのうち2名が入賞するという結果を残すことが出来ました。
全日本学生への出場は、私が大学でパワーリフティングを始めてからの選手としての1つの大きな目標であり、また部長として部員に熱く語ってきた目標でもあります。
全日本学生は、各エリアの学生大会で「標準記録」と呼ばれる記録を突破するか、2位以上で入賞することで出場する権利が与えられる大会です。出場選手の中には、一般の全国大会や、国際大会で活躍する選手が多数参加しており、非常にレベルの高い大会です。
そのような大会に出場した私たち4名は、全員が大学からパワーリフティングを始めたメンバーであり、また当然全日本学生も初出場ということもあって、それに向けた調整は容易ではありませんでした。
具体的には、大会に向けた減量や水抜き、「ピーキング」といわれる大会本番で最高のパフォーマンスを出すためのトレーニングプログラムの作成・実行などですが、特に私たちが苦しめられたのは「環境」でした。
全日本選手権に向けて練習していた当時、都立大にはパワーリフティングの競技用の公式設備がなく、私たちの練習環境は他大学と比べて不十分でした。
しかし、大会を通じて出会った他大学の方々のご厚意で合同練習の機会をいただいたり、大学のトレーニングルームの設備を公式設備の環境に近づけるよう改造していただいたりと、多くの方々の支えのおかげで頭書の成績を残すことができました。
次の目標は、全日本学生の団体で上位に入賞すること。そして、団体上位入賞校のみに与えられる権利である「世界学生パワーリフティング選手権大会」への出場を果たすことです。夢物語かと思われるかもしれませんが、不可能ではないと私は考えています。
現在、都立大のトレーニングルームには、パワーリフティングの公式台が1台導入されました。器機が導入され練習環境が整ったことで、私たちの練習の質が大幅に向上しました。
「環境」という大きなハンデが解消され、部活にも活気が出てきました。この勢いを保ち、私たちパワーリフティング部はさらに練習に力を入れて、全日本学生大会で団体上位に入賞、「世界学生パワーリフティング選手権大会」出場の目標を必ず達成します。

image-1

・パワーリフティング部インスタグラム
https://www.instagram.com/powerlifting.tmu?igsh=bXhvbHBzYTdld2U0

全日本学生パワーリフティング連盟のHPで、大会の詳細が紹介されています。
全日本学生パワーリフティング連盟