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国際副専攻コースの履修対象者を拡大します!

国際副専攻コース履修対象者の拡大について

東京都立大学では、「グローバル人材育成入試(総合型選抜)」を実施し、国際社会の第一線で活躍できるグローバルリーダーの育成に取り組んでいます。
これまで、「グローバル人材育成入試」を経て入学した方のみが、海外留学を必修とする「国際副専攻コース」を履修できるものとしていましたが、入試区分(編入学試験を除く)に寄らず、2025年度以降に入学する方のうち、優れた英語力のある方が国際副専攻コースを履修することを可能とする予定です。
これにより、国際副専攻コースの履修対象者を拡大し、より多様な素養を持つ方々が共修できる機会を提供していきます。
なお、詳細については、2025年度に入学された方に向けて、ガイダンス等によりご案内する予定です。

※国際副専攻コースについては、こちらを参照ください。

 

履修対象者拡大の概要
実施時期 2025年度
※2025年度以降に入学する方から履修することができます。
入試区分 入試区分によって、国際副専攻コースの履修は制限されません。
学部(主専攻) 国際副専攻コースを履修するには、以下のいずれかの学部・学科に入学する必要があります。
・人文社会学部
・法学部
・経済経営学部
・都市環境学部
・システムデザイン学部(情報科学科)
・健康福祉学部(理学療法学科、作業療法学科)

※システムデザイン学部の情報科学科以外の学科、健康福祉学部の看護学科、放射線学科に入学した場合は、国際副専攻コースを履修できません。
その他注意事項 ・国際副専攻コースの履修人数には制限があります。
・国際副専攻コースの履修を申請するには、CEFR B2以上程度のスコアが必要です。スコアの有効期限は申請期限より過去2年以内とします。
・国際副専攻コースへの履修申請後、選考を行い、合格した方のみが国際副専攻コースを履修することができます。
※CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)B2以上とは、以下のいずれかのスコアを指します。
・ケンブリッジ英語検定 160 以上(※1)
・実用英語技能検定 準1級 2300 以上、1級 2304 以上(※2)
・GTEC(Advanced,CBT) 1180 以上(※3)
・IELTS 5.5 以上(※4)
・TEAP 309 以上
・TEAP CBT 600 以上
・TOEFL iBT 72 以上
・TOEIC L&R/TOEIC S&W 1560 以上(※5)

(※1)対象となる試験は、B1 Preliminary, B2 First, C1 Advanced, C2 Proficiency とする。指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
(※2)実用英語技能検定は、指定されたスコアを超えていれば合否は問わない。
(※3)GTEC(Advanced)は、オフィシャルスコアに限る。
(※4)IELTS は、アカデミック・モジュールによるスコアに限る。
(※5)TOEIC L&R/TOEIC S&W は、TOEIC S&W のスコアを 2.5 倍にして合算する。

2025年度に、グローバル人材育成入試以外の入試を経て入学する方が国際副専攻コースを履修する場合の流れ
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グローバル人材育成入試について

予告していますとおり、2025年度入試においても、「グローバル人材育成入試」を実施する予定です。募集人員、出願資格・選抜方法等の予告については、こちらをご確認ください。

 

グローバル人材育成入試を経て入学する方と、他の入試を経て入学する方との比較
グローバル人材育成入試を経て入学する方 他の入試を経て入学する方
学部(主専攻) グローバル人材育成入試を経て以下のいずれかの学部・学科に入学する方は、国際副専攻コースを履修しなければなりません。

・人文社会学部
・経済経営学部
・都市環境学部
・システムデザイン学部(情報科学科)

以下のいずれかの学部・学科に入学する方は国際副専攻コースを履修することができます。


・人文社会学部
・法学部
・経済経営学部
・都市環境学部
・システムデザイン学部(情報科学科)
・健康福祉学部(理学療法学科、作業療法学科)

履修開始時期 入学後の1年次前期から、国際副専攻コース専門教育科目を履修 入学後の1年次前期に国際副専攻コースの履修を申請し、選考を経て、1年次夏季集中授業期間から、国際副専攻コース専門教育科目を履修
留学期間・時期 国際副専攻コースでは、海外留学が必修です。
留学期間・時期は、入試によって変わることはありませんが、学部(主専攻)によって、推奨する期間・時期が異なります。
留学期間は1学期間又は1年間で、留学時期は、概ね2年次後期から3年次後期の間ですが、この時期以外で留学する可能性もあります。
経済支援制度 国際副専攻コースには、コース独自の経済支援制度が2つあります。
経済支援制度の適用可否は、入試によって変わることはありませんが、適用には一定の条件があります。

(1) 在学5年目授業料支援
国際副専攻コースの履修のための留学等により在学期間4年で卒業ができなくなった学生に経済支援を行うため、在学5年目に必要となる本学の授業料を徴収しない制度です。

(2) 派遣留学先授業料支援
学生交換協定によらない協定校への派遣留学、又は協定校以外へ留学をする場合、留学先での授業料負担を軽減するため、最大で本学授業料の1年間に相当する金額を給付します。ただし、留学先の授業料が本学の授業料よりも下回る場合は留学先の授業料相当額を給付します。