2021年3月25日、総務省関東総合通信局において、東京都公立大学法人に対するローカル5G無線局免許状の交付式が行われ、東京都立大学 副学長/システムデザイン学部電子情報システム工学科の清水 敏久教授が免許状を拝受しました。
これにより、東京都公立大学法人におけるローカル5Gは、その基地局数(4.7GHz帯13局、28GHz帯5局、合計18局)から国内最大規模となりました。
免許に係るローカル5G無線局は、東京都公立大学法人が設置・運営する東京都立大学 南大沢キャンパス及び日野キャンパスに設置し、東京都立大学では、これを活用した研究・実証実験を2021年1月より開始しました。
東京都や民間企業等との産学公連携を通じて、研究や実証実験の成果を活用し、先端技術等を取り入れた「スマート東京」の推進に繋げていきます。
また、今後は5Gを活用した新たな製品・サービスの実証実験フィールドとして、ローカル5G環境を企業等にも提供していく予定です。
関連リンク
2020.12.25 【報道資料】東京都立大学において、ローカル5G事業を開始~日本最大級の規模で環境を整備し、最先端研究をスタート~
2021.02.15 【イベント報告】オンラインシンポジウム「東京都立大学発『スマート東京』キックオフミーティング」を開催しました