少林寺拳法は1947年に宗道臣(そうどうしん)が創始した香川県発祥の武道です。
少林寺拳法の技術は大きく分けて剛法と柔法に分けられ、剛法は空手のような突き、蹴りといった打撃技、
柔法は合気道のような投げ技、抜き技、固め技です。 さらに、予め剛法や柔法を組み合わせ攻防の流れを作り練習を行う演武や、自由に攻防を行う運用法といった練習を行い、バランス良く技術を体得していくことができます。
少林寺拳法はこうした技術を学ぶために、左右、手足を偏ることなく、全身を均等に使用した運動ができ、技も各種の理法に基づき合理的に構成されているため、単なる力の強さに頼る事はありません。そのため少林寺拳法は健康にも効果的であり、少林寺拳法を修行する人は老若男女、多岐にわたっています。
首都大学東京少林寺拳法部の練習では、基本練習、資格別練習、さらに大会前や大阪府立大学との交流戦の前には積極的に演武練習や運用法の練習を行っています。また春の合宿では香川県金剛禅総本山少林寺に行き、他大学や他団体との合同練習を行い技術を磨いています。
大学から少林寺拳法を始めた人がほとんどなので、少林寺拳法って何?という人も百聞は一見に如かず、興味をもったらぜひ練習を見学しにきてください!