皆様、こんにちは。私たち首都大学東京ラグビー部の活動をご紹介させていただきます!
ラグビー部は、選手・マネージャー合わせて約30人で活動しています。決して大きな集団ではありませんが、経験者・初心者関係なく真剣にラグビーに取り組んでいます。上下関係もとりわけ厳しいわけでもなく、オフの日などは学年関係なく一緒にアルバイトをしたり、勉強したりしています。
我がラグビー部は、大学の目標である「大都市を将来にわたって支える有為な人材を育成する」まさに実践の場であると考えています。
具体的には、大学入学前のラグビーに関する環境が部員それぞれで異なることから、ラグビーに関する技術的な考え方も最初から部員同士で完全に一致するわけではありません。そういう状況の中で、部員間で多くの議論を重ねることで、チームの方向性やゲームでの戦略を確立したり、自分たちに合った効果的な練習方法を検討したりしています。部員数が少なく、身体も決して大きいとはいえない中で、どのような練習や戦い方をすれば勝つことができるかということを、日々部員全員で議論しながら練習に取り組み、試合の場で実践しています。
このように、チームの現状分析を行い、課題に対して解決策を議論・実践し、再び課題を見つけて克服していくというプロセスは、社会に出たら当たり前のように行なうことですが、普通の大学生活の中で身をもって経験することは実は難しいことだと思います。そうした経験ができるのが、他の大学や部とは異なる、我が部の特徴であり魅力でもあります。
部員の中には、ラグビー未経験者も多いのですが、高校時代に花園(全国大会)出場経験のある選手や都道府県代表クラスの選手も多数在籍しており、レベルの高い練習を行っています。また、部員のラグビーに対する意識や理解もハイレベルです。例えば、健康福祉学部の部員が中心となって、大学での授業や研究内容を、ラグビー部における効果的な筋トレ方法の設定やメディカルケアなどに活かしたりもしています。
学部の学業成績を主席で卒業したOB、大企業や官庁等で活躍している優秀なOBもラグビー部を支えています。2011年度のリーグ戦では、入れ替え戦まであともう一歩のところでしたので、次こそは昇格したいと思っています。
新入生やその他ラグビーに関心のある方々とグラウンドでお会いできることをラグビー部一同楽しみにしています!
「自分は身体が小さいから」とか「私は女性だから」といった理由で、敬遠しないでください。我が部はいつでも大歓迎ですので、是非一度グラウンドに足を運びに来てください!