オムニバス長編映画『突然失礼致します!』は、群馬大学の熊谷宏彰さんが、日本全国の映像サークル・学生団体に声かけをして制作されました。熊谷さんが声かけの際に最初発する言葉「突然失礼致します!」が、タイトルとなりました。
この取り組みは7月、内閣官房「beyond2020プログラム」の認証を受けるとともに、各種メディアにも取り上げられ、注目を集めています。
映画サークルKINOからの参加作品
「1000」
監督・出演:田巻 (田巻 圭登 人文社会学部人文学科1年)
「距離と表示についての考察」
監督:前田甲殻類(人文社会学部人文学科1年)
出演: 高嵜 大(人文社会学部人間社会学科 3年)、琢磨 恭子(経済経営学部経済経営学科 3年)、中野 日香理(理学部生命科学科 3年)
監督からのコメント
今回の企画では「希望」をテーマに1分間の映像を2本制作しました。3時間を超える長編オムニバス映画のわずか1分間でも私たちに伝えられる想いがあると信じ、出品を決めました。
「1000」は「希望」の時間的普遍性をテーマにしたコラージュ形式の作品です。映像内のいくつかの問いとその応答に注目して頂きたいです。
「距離と表示についての考察」では自粛生活を送る4人の男女のオンラインでの会話を舞台にインターネットの身体的、時間的距離をテーマにしています。4人の会話内の一つ一つの言葉のニュアンスが見どころです。現在、YOUTUBE上で全作品公開されています(10月31日まで)ので、興味があれば是非見てください。
映画サークルKINO
映画サークルKINOは映画を鑑賞・制作するサークルです。部室にはスクリーンとスピーカーがあり、映画を観る環境は整っています。映画を撮る機材も整っています。ぜひ気になる方はTwitterアカウントの方から連絡してください!(代表 根城 遼)
関連リンク
『突然失礼致します!』公式ホームページ