社会貢献者表彰は、社会と人びとの安寧と幸福のために尽くし、緊急時の人命救助、社会福祉の増進や青少年の育成などへの多年にわたる功労、国際協力、海の環境保護と安全保持などに対する功績が表彰の対象となっている、伝統ある賞です!
赤尾さんは、これまで20年以上にわたり海外で看護師としてさまざまな活動をしてきました。現在はラオ・フレンズ小児病院(LFHC)のアウトリーチプログラムディレクターとして、ラオス人スタッフとともに、子どもたちに寄り添う思いやりのあるケア”Compassionate care”をモットーに活動を行っています。
そして今、赤尾さんは研究を通してラオスの人たちに成果を還元したいと、本学で日々研究を続けています。ぜひ、赤尾さんの活躍をご覧ください!
![]() 退院後のフォローアップで山をいくつも越えて到着 |
![]() 村社会ではコミュニティを巻き込むことがとても重要です。 |
![]() 人見知りのSちゃんのご機嫌を伺う。 |
![]() 村の患者さん宅へ訪問看護。 日常の患者さんを知るにはとても重要です。 |
![]() 自然の中に 人が住まわせてもらっていると感じます。 |
▼赤尾和美さんプロフィール
看護師、フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN 代表。
杏林大学看護専門学校卒業。看護師免許取得後、臨床経験を経て渡米。
アメリカ合衆国ハワイ州看護師免許取得。
ワイキキ保健センターでHIV専門クリニック、HIV専門団体にてHIV/AIDS予防教育担当として勤務。
1999年にアンコール小児病院ボランティアとして、カンボジアに2か月滞在。
2000年より2013年4月まで、同病院にてHIVと訪問看護の専門家として従事。
2009年よりフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN事務局運営責任者、副代表となり、2016年より代表を務める。
2011年4月より武蔵野大学通信制にて心理学専攻。
2013年3月に心理学学士、心理認定士資格取得。
2016年に看護学学士取得。 <フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN HPより引用>
▼赤尾和美さんのこれまでの受賞歴
2017 第45回 医療功労賞
2018 平成29年度 大山激励賞
▼赤尾和美さんのお仕事
フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN
フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPANのFB
赤尾さんのブログ