都市教養学部法学系3年の小林さくらさんは、「100万回生きたねこ」のコメントで見事金賞に輝きました。
もともと絵本が好きだという小林さんは、昔母親が読み聞かせをしてくれた絵本を見つけ、ふと読んでみると、幼いころに感じた印象とは違う感情になったのをきっかけに、そういったことを他の人にも体験してほしいと思い、この本を選んだそうです。
理学部物理学科2年の長谷川莉子さんは、「図書館の魔女」のコメントで、銀賞を受賞しました。
面白い本を読んだ後は誰かと共有しあいたいという長谷川さんは、この本を読んでいる友達が周りにおらず、分かち合える人がいなかったため、みんなにおすすめをしたいと思い、この本を選んだそうです。
また、今回の「全国読書マラソン・コメント大賞」を首都大で盛り上げるため、学生によるプロジェクトチームを結成し、企画・運営を行いました。リーダーを務める法学部法学科2年の丸岡理央さんは、応募者数を増やすために賞品を大学生協と一緒に考えたり、広報活動を行った結果、応募数が昨年の3件から、今年は82件にまで増加したとのこと。
今後も継続的に盛り上げていくため、首都大で多くの受賞者を輩出したことをパンフレットにまとめ、入学説明会等でも広報をしていく予定だそうです。
現在生協に受賞したコメントが紹介されているので、皆様ぜひご覧ください。