曽根祐哉さん(博士前期課程1年、朝山研究室)が、第47回医用高分子シンポジウム(2018年7月19-20日、東京)の学生奨励発表において優秀賞を受賞しました。
受賞タイトルは、「コレステロール末端修飾PEGを用いた非共有結合による高密度PEGブラシ構築」です。
医用高分子シンポジウムとは、合成高分子・生体高分子を基盤として健康と福祉に貢献する研究開発を進めてきた歴史ある医用高分子研究会が開催し、無機や金属材料とのハイブリッド、電気化学・機械工学と融合したデバイスなどについての発表、新しい発想にもとづく萌芽的な基礎研究から臨床応用を目指した開発研究まで異なるステージの研究が広く討議される、高分子学会の中で、バイオ系の専門家の先生方が集まる最も厳しいシンポジウムです。
朝山研究室は、人類の健康を維持しQOLを向上させるバイオマテリアルを創製し、医療と福祉(生活環境)に貢献するため、生化学、有機化学、高分子化学、分子細胞生物学、薬学、医学を融合した学際研究を日々行っています。