東京都公立大学法人における省エネルギーの推進等について
東京都立大学を設置する東京都公立大学法人には、省エネ法や東京都環境確保条例により、厳しい省エネ目標(特に南大沢キャンパス)が課されております。
これまで法人は、継続的に目標を達成するため、学生と教職員が一丸となり取り組むことで、省エネ法による目標に対してはエネルギー消費原単位を毎年1%以上達成し、事業者クラス分け評価制度においてSクラス評価を得ています。また、東京都環境確保条例が定める南大沢キャンパスにおける温室効果ガス排出量の削減義務も達成しています。
また法人は、2021年7月、現下の地球温暖化の状況を踏まえ、日本の国公立大学としては初となる「気候非常事態宣言」を発出しました。これからも引き続き、気候危機を乗り越えた持続可能な社会の実現を目指し、様々な面から環境負荷の低減に取り組んでまいります。