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学長メッセージ

能動的に学ぶ姿勢を支えるこの恵まれた教育資源が、「本物の考える力」と「未来に挑戦する力」を養います。

首都大学東京学長 上野 淳
首都大学東京 学長
上野 淳

高齢社会、人口減少、巨額な財政赤字、加えて近年では貧困の問題が顕在化してきています。国外に目を転じても環境問題や地域紛争、テロリズムなど、私たちはいま、かつて経験したことのないさまざまな困難に直面しています。この困難な状況を切り開き、すべての人間が尊厳をもって生きていける社会を創り上げるのは、正義感と倫理観に裏づけられた、力強くてしなやかな若い知性をおいてほかにありません。

首都大学東京には目的があります。それは「本物の考える力」と「未来に挑戦する力」を学生諸君に身につけていただき、世に送り出すことです。その積み重ねが、困難を切り開く、唯一の方法だと信じているからです。

そのために、首都大学東京は、人口規模においても文化度においても世界有数の都市である東京都が設置する公立大学として、少なくとも日本でトップクラスの大学で在り続けることを誓って、教育・研究環境の整備を進めてきました。広い学術分野を所属学部を越えて学び合える多数の教養科目群や、互いの顔が見える少人数の中での熱心な教育はその一例です。専門を越えた共同研究を奨励するのも、それが教育の質の向上に欠かせないと考えるからです。ただし、大学教育は、教員からの一方通行で成就するわけではなく、学生諸君の真摯な学びの姿勢によってこそ質を高めることができます。その意味でも、学生となる皆さんは大学の主役です。受け身ではなく能動的に学ぶ姿勢を持って入学してきてください。首都大学東京はそんな皆さんを全面的にバックアップします。

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