教員紹介参照<参照> |
平成31年度 取組状況 | |
所属 | 理学部 生命科学科 |
職 位 | 准教授 |
氏 名 | 加藤 潤一 |
取組状況 | |
教 育 | ・所定の授業科目を担当した。
学部科目 3.0コマ 大学院科目 0.3コマ ・適切な授業計画を立て、授業に創意工夫を加えた。 ・担当する大学院生の研究指導を行った。 大学院生 1名 |
研 究 | 大腸菌の定常期に亜鉛を加えた時、また種々の生物に広く保存されている機能未知GTPaseをコードする大腸菌ychF遺伝子の欠損株の生存についての解析から、定常期におけるre-growthについての酸化ストレス耐性の重要性を明らかにした。また過酸化水素の分解に関与するカタラーゼなど3つの酵素群について、高発現させた時に定常期の生存における酸化ストレス耐性が低下することを明らかにした。
・研究目標に基づいて、独創性・重要性の高い研究に取り組んだ。ゲノム微生物学の分野の研究で進展を得た。 ・研究論文の発表、学会での報告を行った。 国内会議報告 1件 永井敬大、加藤潤一(2020)大腸菌の定常期における生存に対する酸化ストレスの影響. 第14回日本ゲノム微生物学会年会(名古屋)、2020年3月 研究論文の発表 1件 Iwadate, Y. and Kato, J. (2019) Identification of a Formate-Dependent Uric Acid Degradation Pathway in Escherichia coli. J. Bacteriol. 201: e00573-18. |
社会貢献 | ・日本ゲノム微生物学会評議員 |