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平成27年度 取組状況 | |
所属 | 人文社会学部 人文学科 |
職 位 | 教授 |
氏 名 | 谷口 央 |
取組状況 | |
教 育 | 首都大学東京91年館 学芸員養成課程展示室 企画展「東京の海・山・島に -首都大学東京のフィールド研究と学外体験型プログラム- 」の展示・ギャラリートーク。 |
研 究 | 太閤検地の実施母体である豊臣政権の成立過程について分析した。その視角として、天正10年(1582)6月にあった本能寺の変後に形作られた織田家中体制の消滅状況について追究した。その概要は、堀新・井上泰至編『秀吉の虚像と実像』(共著、笠間書院、2016年6月)に示したように、豊臣政権の始期は、羽柴(豊臣)秀吉の関白任官と同時ではなく、秀吉妹朝日が徳川家康のもとへ嫁いだ時に求める必要があるとの見通しを得た。ただ、これは現状としては見通しであり、今後改めて理解を深めていくこととする。 |
社会貢献 | 東京大学史料編纂所特定共同研究シンポジウム「長篠・設楽原の戦いを考える」パネリスト。 |