教員紹介参照＜参照＞

平成30年度　取組状況
所属	人文社会学部 人間社会学科
学部・コース等
研究科・専攻等
職　位	教　授
氏　名	沼崎 誠

取組状況
教　育	1. 所定の授業科目を担当した．  全学共通科目　半期3コマ （内 半期1コマは3名によるオムニバス授業）  学部専門科目　半期7コマ 　　 （内 半期2コマはオムニバス授業）  研究科科目　通年2コマ半期1コマ 　　　　　　（内半期1コマ学部共通） 2. 授業内容をシラバス等で事前に示し，その教育内容の充実に努めた． 3. 学部学生・大学院生の適切な指導・助言を行った．卒論 副査2件；修論主査1件，副査2件． 4. 全ての授業でkibacoを利用し学生の便宜を図った
研　究	1 研究実績の概要 社会的行動や社会的判断の自動性のメカニズムの解明に関して進化的アプローチを取って研費の補助を受けて研究を行った（研究代表者：17K04317）．今年度は，長期配偶プライムと短期配偶プライミングが，リスクテイキングを含む様々な社会的認知や社会的行動に与える影響についてWeb実験を行った．また，攻撃概念・攻撃的集団をプライムしたときの攻撃/逃走行動について実験を行った． 2 学会発表 ・Ri, K., & Numazaki, M. (2019, 3). Does Resource-Holding Potential Shape the Relationship between Semantics and Social Behavior? a Trail of Laboratory Measure. Presented poster at International Convention of Psychological Science, Paris, France. ・沼崎誠・天野陽一・松崎圭佑・中井彩香(2018, 8). 配偶者獲得動機の顕現化は社会的行動や判断に影響を及ぼさないのか？ ―配偶形態・個人差の調整効果を含めた検討―　日本社会心理学会第59 回大会 ・武田美亜・沼崎誠(2018, 8). 隠蔽する心的状態の感情価が透明性錯覚に及ぼす影響－情動を喚起する写真刺激を用いた検討－　日本社会心理学会第59 回大会 ・松崎圭佑・沼崎誠(2018, 8). 熟慮－実行マインドセットが確証的な情報探索に及ぼす影響　日本社会心理学会第59 回大会 ・中井彩香・沼崎誠(2018, 8). 自尊心IAT における刺激語がIAT 効果に与える影響－ジェンダー・ステレオタイプ関連語を用いた検討－　日本社会心理学会第59 回大会 3 論文発表又は著書発行 ・中井彩香・沼崎誠 (2018, 4). 妬みのサブタイプ理論とその測定法の検討―日本においても悪性妬みと良性妬みは存在するか？―　対人社会心理学研究, 18, 77-84. ・沼崎誠 (2018, 7). ジェンダー　北村英哉・唐沢穣（編）「偏見と差別はなぜ起こる？」　ちとせプレス,　pp. 153-168. 4 科学研究費補助金への応募状況，採択状況 ・2018年度　研究代表者・基盤研究（C)（新規）「行動プライミングの進化的アプローチからの再検討」（2017年度-2020年度）910,000 円（直接経費 : 700,000円，間接経費 : 210,000円）
社会貢献	１．日本心理学会 　機関誌論文審査