教員紹介参照<参照>

令和04年度 取組状況
所属 健康福祉学部 放射線学科
学部・コース等
研究科・専攻等
職 位 准教授
氏 名 根岸 徹

取組状況
教 育 ・ミニッツペーパを用いたアクティブラーニングへの取り組み
学生が講義を聴くだけの授業ではなく、1名1名が授業に参加できるようミニッツペーパーを活用している。これは授業開始時に前回の講義内容を質問形式で回答させ、その後解説を加えることですぐに復習が行える。そして当日予定の本論では、可能な限り多くの学生に小さな質問を答えさせることでクラス全体で授業参加するように促し講義を活性化させていくように努力している。

・他の研究室卒研生、大学院生への研究指導
昨年度着任したため今年度は研究室担当は3年生のみで、4年生が不在のため他の研究室の卒業研究生、大学院生の指導などを中心に行った。
3年生に対しては論文の輪読と研究方法の指導を行い、2名の学生に対し学会発表を経験させた。
研 究 ・都立病院をはじめとする都内の施設に対し精度管理方法の指導や、診断画像の医療被ばく測定方法などについて実地指導を行った。

・J-RIMEより診断参考レベル2020にむけたワーキンググループ作成にあたりマンモグラフィWGリーダとしてICRP Pub.135を参考としたデータ解析方法を検討した。

・歯科放射線領域の測定デバイスの開発を行った。
社会貢献 日本放射線技術学会理事、同大会開催委員会委員長、同出版委員会委員、同標準・企画委員会運営委員、同代議員、東京支部理事、東京支部企画委員会委員長、東京支部学術委員を務める。
この他に日本診療放射線学教育学会副会長、日本乳癌検診精度管理中央機構理事、日本ラジオロジー協会理事、日本乳癌検診学会、日本診療放射線技師会、日本医学物理学会、日本保健科学学会、日本小児放射線技術研究会で学術研鑽を行った。