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令和06年度 取組状況 | |
所属 | 健康福祉学部 作業療法学科 |
職 位 | 助教 |
氏 名 | 山西 葉子 |
取組状況 | |
教 育 | 学部:主な担当科目は、基礎作業療法学実習、発達領域の作業療法学、発達領域の作業療法学演習、初期・総合・プロセス臨地実習、総合演習Ⅰ・Ⅱ、卒業研究を担当.
大学院:児童青年発達期作業療法学特論、演習、医療福祉制度概論、研究室ゼミ、分野別ゼミにおいて、話題提供、ディスカッションを行った。留学生、研究員も他国籍、多文化な構成となっており様々な文化的背景を含めた議論をおこなった。Advanced Health Science and Technologyにおいて、カロリンスカ医科大学,チェンマイ大学,インドネシア大学の学生に講義を実施した。 |
研 究 | <科研費>
1.発達性協調運動症児のタイプ分類と感覚統合療法による介入効果の検証(若手 代表;020-04–2022-03)(延長2025-03終了) 2.発達障害特性評価のための総合的発達検査の開発(基盤C 分担;2023-04-2027-3) <その他研究費> 1.鹿児島市市民とつくる協働のまち事業補助金/医療的ケア児・病児・障がい児の母親のコミュニティ創出事業(分担) 2.東京都立大学健康福祉学部2024年度傾斜的研究費.感覚に困難がある人々の地域参加を支援するセンサリーフレンドリーな取り組みの推進.共同(代表:伊藤祐子) 3.東京都立大学健康福祉学部2024年度傾斜的研究費.地誌的障害の人の移動自立支援を目指すガイドヘルパーアプリケーションのユーザー評価.共同(代表・井上薫) <研究概要> ・発達性協調運動症(DCD)児への介入効果研究に取り組んだ。 ・DCD児を対象とした日本オリジナルのアセスメント開発に携わり,他大学との共同研究を実施した。2023年2月までに全国のウェブアンケート調査を行い,2024年度は項目精査を実施した。 ・DCDDailyQの日本版作成を東京家政大学を中心に,取り組んだ。原本を日本語へ修正したものの妥当性をチェックした。2024年度にはプレデータ収集を実施した.今後日本版の完成に向けて取り組む。DCD児のアセスメントツール開発のための,チェックリストの作成を行い,プレデータの収集.多機関共同研究にて実施中 |
社会貢献 | <R6>
・日本感覚統合学会機関紙編集委員として,機関誌作成と発行(Vol.23) ・日本感覚統合学会代議員として理事会傍聴,代議員会議にて意見を挙げる ・日本感覚統合学会研修現地マネージャー(@荒川キャンパス9月13日~16日)(2月23日) ・Occupational Performance Coachingワークショップの運営(@荒川キャンパス,11月3-4日) ・東京都作業療法士会シンポジスト(7月14日) ・第41回日本感覚統合学会:大会記念講演の座長を実施した(@沖縄,12月14日) ・東京都障害者スポーツセンター主催の知的障害がある子ども・保護者向けのスポーツ教室を6回実施し,スタッフや保護者へのフィードバックを行った。 ・荒川区立小学校10校の巡回相談を実施し,教員および保護者への助言,会議を行った ・東京都立永福学園の外部専門員として7回の訪問指導を実施し,障害児教育の充実を図った。 ・国立市立小学校巡回相談指導(3月13日,18日) ・文京区立小学校巡回相談(3月11日) ・荒川区乳幼児教室(9月21日) ・大田区子ども家庭課研修(9月12日) ・日本保健科学学会実行委員演題係,当日運営(10月19日) ・日本発達系作業療法学会実行委員演題抄録係,PC担当,当日運営(3月15-16日) ・東京都作業療法士協会子ども委員会委員 月に1回の会議にて,外部からの相談対応,依頼調整,研修会の企画,広報活動について話し合った。 ・東京都作業療法士協会スポーツ委員会委員 約月に1回の会議,メール審議にて外部からの相談対応,依頼調整,研修会の企画,広報活動について話し合った。 ・NPO法人フローレンス主催e-sportsイベント(8月24日)準備,運営協力 ・国際福祉機器展/支援技術協会スポーツ支援員会委員協力(10月2日) ・e-sports連合主催研修講師(2月1日) ・島村楽器講師研修(11月19日) ・発達協会研修(10月20日) ・広島ドリームブライト研修(感覚にやさしいコミュニティつくり)@オンライン(2月9日) ・医療的ケア児母親の自助サークルのオンライン交流会を月1回程度実施し,サークルの運営,保護者の相談,自治体との今後の推進への情報交換を実施した。 |