教員紹介参照<参照>

令和06年度 取組状況
所属 健康福祉学部 作業療法学科
学部・コース等
研究科・専攻等
職 位 教授
氏 名 ボンジェ ペイター

取組状況
教 育 人々が生活行為を満足に行えるようになるための手法を身につける:
授業では、障がいのある対象者にとって意味のある(大切な)作業を満足に行えるようになるための作業療法を学びます。世界の作業療法士は、「people are healthiest when satisfactorily engaged in the meaningful activities of everyday life」を信念にしています。そして、例えば、演習・実習を通して、生活を構成する作業(=日常生活)の工程に分けて分析し、人々の作業の様子を観察評価することができるようになります。そして、上手く作業ができない部分に対して、作業療法の支援を検討し、学生同士で実習を行います。学生が考えた支援をクラスで演技・プレゼンテーションし、メリットとデメリットをディスカッションして学んでいく、とても面白い授業をつとめています。

もう一つ大事にしているのは、学生の活発的な参加です。
大学院の例ですが、シミュレーションにより、チーム医療を学習します。具体的には、学生に様々な専門職を担ってもらい、患者の支援企画(ケアプラン等)も検討します。そして、患者を中心とするチーム医療を経験するために、学生に患者役も担ってもらい、同じように患者の支援企画を再検討します。それから、患者役の有無によってシミュレーションがどう変わったか確認し、患者を中心とするチーム医療を現場で活かす必要性や課題等を考察します。
学習課題に対しても、自発的な学びを重視します。初めは理論の簡単な説明だけ。その後、経験しながら理解を深めます。私たちが専門とする「作業」とは「すること」ですので、授業でも経験から学ぶことを大切にしています。
研 究 私たちの専門知識は患者さんの生活のためにあります。そのため、専門家としての第三者視点に囚われず、当事者の視点を持つことも重要です。ですから、参加型研究やナラティブを通して当事者を理解していきます。そうした方法を駆使して研究を深めたい人には、ぜひご連絡ください。
また、上記の教育に述べたように、人々を元気にする作業療法の主な媒体は、作業であす。健康やウェルビーイングを促す作業の力を特定する研究を行っています。
オートエスノグラフィーを通じて知識を生み出し、より有意義な作業療法とリハビリテーションの創造に貢献します。
社会貢献 障がい者の共生社会(包含・インクルージョン)や障がい者の社会参加を促進するピアサポート団体のメンバーです。
諸学術団体を通して学術誌の査読員や編集者など様々なの役割で、リハビリテーションや連携・チーム医療の開発に貢献しています。