教員紹介参照<参照>

平成30年度 取組状況
所属 システムデザイン学部 情報科学科
学部・コース等
研究科・専攻等
職 位 准教授
氏 名 小町 守

取組状況
教 育 (目標)
 B1「基礎ゼミナール」「人工知能・自然言語処理概論」「データ構造とアルゴリズム1」B2「情報工学演習」B3「情報理論」「パターン認識と機械学習」を含む講義・演習・実験に取り組む。学部授業では毎回スライドを配布し、毎回小テストを課し、中間試験・期末試験によって評価する。卒研生3名と研究生1名にシンポジウムでの発表および全国大会での発表を指導する。
 大学院では「自然言語処理特論」およびオープンユニバーシティの講義を行う。8人の博士後期課程の学生、14人の博士前期課程の学生を指導し、学内外で博士学位審査に携わる。

(評価)
 授業は目標通り実施した。卒研生3人・研究生1人のうち3人が言語処理学会で発表し、1人が人工知能学会で発表予定である。研究生が言語処理学会で発表した内容で自然言語処理のトップカンファレンスの1つNAACLの学生セッションに採択され、卒研生2人の卒研の内容もACLの学生セッションに投稿予定である。また、B3の研究室インターンシップでもB3が1人発表した。
 大学院の授業では Google Colab を用いたニューラル機械翻訳の演習を取り入れた。
 研究室からは8人の学生が修士号を取得し、うち1人が博士後期課程に進学した。修士の学生は半分以上が査読付き国際会議で発表した。卒研生は全員大学院に進学した。学外の1人を含む3人の博士論文の審査に携わった。副査として14人の修士論文を審査した。
研 究 (目標)
 査読なし研究会・全国大会にて10本以上研究発表を行い、それらを元にして査読あり国際会議で3本以上研究を発表する。
 国内の学会・研究会にてコンスタントに受賞する研究成果を挙げる。
 筆頭で競争的研究費に申請・獲得する。
 共同研究を推進し、自然言語処理の東京における研究拠点を形成する。

(評価)
 研究会・全国大会にて目標の2倍近い19件の発表を行った。また、査読あり国際会議で9件発表した(2019年度に発表する研究も4件採択済)。
 元指導学生(現在大阪大学助教、投稿当時は博士後期課程の学生)との共著で言語処理学会2018年度最優秀論文賞を受賞した。指導学生が言語処理学会年次大会若手奨励賞を受賞した。
 競争的研究費に関しては、研究代表者として科研費基盤Cに申請した。また、国立国語研究所の共同研究プロジェクトに分担者として申請し、採択された。
 新規1件の共同研究と受託研究を含む合計4件の共同研究・受託研究を行った。
社会貢献 (目標)
 言語処理学会代議員として、首都大の評価の向上に寄与する。
 ACL 等のトップカンファレンスのプログラム委員、TACL(トップジャーナル)の常任査読委員として国際交流に貢献する。
 企業からの技術相談を受け付け、広く専門知識を社会に還元する。


(評価)
 言語処理学会代議員の仕事に加え、言語処理技術セミナーの運営委員として一般向けのセミナーを開催した。また、言語処理学会年次大会の大会賞の選考に関わった。
 ACL, EMNLP, NAACL, COLING(いずれも自然言語処理のトップカンファレンス)のプログラム委員を務めたほか、TACL の編集委員に就任した。
 2社から技術相談を受け、研究成果を技術移転した。