教員紹介参照<参照>

令和04年度 取組状況
所属 都市環境学部 都市政策科学科
学部・コース等
研究科・専攻等
職 位 教授
氏 名 市古 太郎

取組状況
教 育 ○都市防災計画,大都市計画論について,グループ学習を重視しつつ授業を実施した.災害社会論は東日本大震災の復興状況を適宜参照しながら,対面発表も開催し,学習効果向上を図った.プロジェクト型総合研究は科目主担当として適切な授業進行に配慮した.
○大規模乗替駅の駅防災をテーマとした修士論文提出指導,また博士前期課程1年生4名の個別丁寧な指導,卒業論文3名の指導を適切に実施した.
研 究 ○福島県大熊町,双葉町の住民帰還実態について現地調査を実施した.また米国コロンビア大学の研究者と事前復興に関する交流セミナーを実施した.
○科研費研究の一環として,Planning Retreat(計画的撤退)に関するワシントン大学研究チームとのオンライン討議を実施した.
○郊外住宅地の適応方策に関する単著査読論文を投稿し公表した.
○大島全島民対象のアンケート調査を実施し,分析を進めた.
社会貢献 ○東京都設置の委員会等の学識委員として,専門的知見をもとに,東京の震災対策強化に従事した.
○受託研究として荒川区の中小企業災害業務継続計画について,BCP促進策に関する研究を進めた.
〇八王子市上柚木地区の住民組織から相談をうけ,土砂災害と気象情報をテーマとした防災ワークショップ実施に貢献した.