教員紹介参照<参照>

令和03年度 取組状況
所属 都市環境学部 環境応用化学科
学部・コース等
研究科・専攻等
職 位 教 授
氏 名 川上 浩良

取組状況
教 育 全今年は対面講義を行った。全学教育の都市教養プログラム、先端生命化学入門の授業は理解度を高めるため、予習レポートを課し、配布資料も刷新した。学部専門教育の生命化学1では、基礎知識の定着と、その知識を使った課題解決に繋がるPBL講義を実施した。応化基礎ゼミでは、英語4技能、専門分野のPBLなど多面的な講義を行った。大学院講義では、国際的に対応できる能力の向上の一環として学生に対し、ツールとしての英語力の向上に努めた。
研 究 環境工学材料、バイオマテリアルに関する研究を進め、アニュアルレポートのように論文投稿、学術誌への執筆、国内外での発表を行った。さらに、外部機関や企業(東京大学、国立成育医療センター、大阪市立大医学部、企業6社等)との共同研究を実施、研究の進展に努めた。さらに、都立大URAを通して2件の特許出願を行った。また、燃料電池ロードマップ委員会のアカデミア代表の委員としてその政策に加わり、日本としての203x年の燃料電池開発目標を設定し国内外に公開した。
社会貢献 4学会の理事、評議員等として学会を企画し実施した。二酸化炭素削減に向けたCCUS等に関連した技術評価や政策(経産省,NEDOなど)を検討した。また、大学入試センター委員会の委員としてセンター新科目となる『情報』に関しての制度設計を行い、文科省の入試好事例委員会の委員として国の入試政策にも関わった。