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令和04年度 取組状況 | |
所属 | 都市環境学部 建築学科 |
職 位 | 助教 |
氏 名 | 尾方 壮行 |
取組状況 | |
教 育 | 建築環境実験 主担当教員として担当した。提出レポートへのコメントや発表講評会におけるフィードバックにより履修者の報告・発表資料の作成およびプレゼンテーションの能力を涵養した。
建築環境演習 主担当教員として担当した。提出レポートへのコメントや非常勤講師を交えた発表講評会におけるフィードバックにより履修者の報告・発表資料の作成およびプレゼンテーションの能力を涵養した。 建築と環境 2コマ(第6回 空気質、試験)を担当した。 都市環境科学特別講義第2 1コマ(5/31 感染対策としての建築環境)を担当した。 |
研 究 | 都市・建築環境における感染リスク低減に関する研究
実効性のある持続可能な新型コロナウイルス感染症対策を考究するために、エアロゾル粒子への曝露のあり方に基づいて曝露量の評価法を検討し、有効な対策手法を整理した。開発した模擬咳発生装置を用いて室内空間における異なる換気・気流の状況が室内の呼吸器エアロゾル粒子濃度分布に及ぼす影響について調査し、発生源近傍で曝露を受ける場合でも換気の悪い空間では適切な換気量が確保された空間と比較して曝露量が大きくなることを実験結果により示した。 |
社会貢献 | 学協会委員会による社会貢献活動
・空気調和・衛生工学会新型コロナウイルス対策特別委員会・幹事、同特別委員会医療施設環境WG・委員、病院設備設計ガイドライン(空調設備編)HEAS-02改訂委員会 委員、日本建築学会次世代デジタル建築環境教育検討小委員会・委員、日本建築学会関東支部環境工学委員会・幹事、臨床環境医学会 病院・高齢者施設環境分科会・幹事、国際会議IAQVEC 2023運営委員を務めた。 ・令和4年度世田谷区特定建築物衛生維持管理講習会にて講演を行った。 ・日本建築学会環境系論文集の査読者を務めた。 医療福祉施設の建築設備設計ガイドラインの改訂 日本医療福祉設備協会 病院設備設計ガイドライン(空調設備編)HEAS-02改訂委員会・委員として、新型コロナウイルス感染症対策上も重要である必要換気量やフィルタ効率を示した医療福祉施設の空調設備設計ガイドラインの改訂に取り組み、第5版が2022年5月に刊行された。 |