教員紹介参照<参照>

令和04年度 取組状況
所属 都市環境学部 地理環境学科
学部・コース等
研究科・専攻等
職 位 助 教
氏 名 中山 大地

取組状況
教 育 地理情報システム実習ではPBLを取り込んだグループワーク型式で授業を行った.学部2年生を対象に測量実習(4日間)を行った.3年生4名,卒論生4名,博士前期課程1名を指導した.
研 究 島嶼火山・都市災害研究センターのメンバーとして伊豆大島の火山泥流ならびに避難行動に関するシミュレーションを行い,分担執筆をした書籍を刊行した.衛星画像解析を用いた土砂災害判定に関する研究を行った.また,多摩ニュータウンを対象に,災害時における高齢者の避難に関する研究を行った.これらの研究は日本地理学会2023年春季学術大会にて発表した.

・中山大地 2023. 三宅島・伊豆大島における土砂災害予測-機械学習およびシミュレーションによるアプローチ. 鈴木毅彦・市古太郎編『伊豆諸島の自然と災害』180-196. 古今書院.
・中山大地 2022. ロシア・トムスク地域における2000年以降の土地被覆変化. E-journal GEO 17: 165-166. https://doi.org/10.4157/ejgeo.17.165

・中山大地 2023. 伊豆大島元町地区における火山泥流シミュレーション. 日本地理学会発表要旨集 103: 37, 3月, 八王子.
・棚橋 廉・中山大地・松山 洋 2023. リモートセンシングと機械学習を用いた環境モニタリング手法の検討-釧路湿原を対象として-. 日本地理学会発表要旨集 103: 293, 3月, 八王子.
・山崎 優・中山大地・松山 洋 2023. 多摩ニュータウン諏訪・永山地区におけるネットワーク分析を用いた避難所の評価. 日本地理学会発表要旨集 103: 113, 3月,八王子.
・吉田圭祐・中山大地・松山 洋 2023. 光学衛星画像とDEMに基づく機械学習を用いた土砂災害発生箇所の検出. 日本地理学会発表要旨集 103: 36, 3月,八王子.
社会貢献 11月26日にGIS講習会を実施し,「GeoPandasを用いた地理情報プログラミング入門」コースの講師を務めた.日本地理学会集会専門委員会メンバーとして2回の学術大会を開催した.