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令和05年度 取組状況 | |
所属 | 都市環境学部 地理環境学科 |
職 位 | 教 授 |
氏 名 | 鈴木 毅彦 |
取組状況 | |
教 育 | 島嶼火山・都市災害研究センターでの研究テーマでもある伊豆大島火山の研究に取り組んだ卒論生の卒論は高レベルの評価を受け,全国地理学専攻学生:卒業論文発表大会の代表に選ばれた.また後期課程大学院生は23年度大学院生短期派遣院生としてイギリスで分析技術を学び,また受け入れたイギリスの大学院生に対して国内の複数の火山地域で野外実習を行った.都市環境科学特別講義第4は,火山研究者育成プログラムと関連づける学域横断の講義であり,学内外15名の担当者で講義を運営し,多数の受講者に火山現象,火山災害を含めた多種の自然災害に対する対策,方法論,各方面での取り組みを講義した.さらに古今書院および汐文社から計4冊の教育向けの書籍を刊行した. |
研 究 | 科学研究費による関東平野研究では他機関の研究者と連携し,初年度であるが関連する学術論文3編を公表した.また,火山灰・造成地の盛土研究について新たな外部資金を得て年度後半より研究を開始できた.火山灰に関する国際的共同研究として夏に重点的な調査を実施し,年末に国際誌論文を発表し,またお互いの大学院生を派遣しあい共同研究強化をはかった.東京都のコアを使用して連携した研究を進めた. |
社会貢献 | ・本学OU,他大学の生涯教育関連事業で多数の専門に関する講座の講師を務め,島嶼火山・都市災害研究センターの研究成果を周知した.
・火山噴火予知連絡会委員委員をはじめ,国分寺市の自然環境に関する委員会会長などを務めた. ・伊豆諸島6火山防災協議会火山現象検討部会(東京都総務局),新島・神津島火山噴火緊急減災対策砂防計画検討委員会委員(東京都建設局),青ヶ島火山噴火緊急 減災対策砂防計画検討委員会委員(東京都建設局)それぞれについて委員を務め,学術的な立場から関わりを持った. |