TATSUMI Masako
助教
巽 昌子 タツミ マサコ たつみ まさこ
プロフィール
最終学歴・学位
お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 博士後期課程 比較社会文化学専攻 修了
修士(人文科学)(お茶の水女子大学)
博士(人文科学)(お茶の水女子大学)
専門・研究分野
日本中世史
研究
研究テーマ
日本中世史を専門とし、主に院政期から鎌倉・室町時代にかけての相続とイエに関する研究に取り組んでいる。相続時に用いられた文書に焦点を当て、それらにみられる共通点・相違点を足掛かりとして公家・武家・寺院社会それぞれのイエ の在り方を詳らかにし、中世社会の特質に迫ることを目指している。
研究キーワード
日本中世史、相続、イエ、公家・武家・寺院社会、古文書
詳細情報
【著 書】
[編著書]
・巽 昌子編著『コロナ禍で考えた「継承」 ─デジタル化?デジタルか?─ 』雄山閣、2023年
[共 著]
・東寺文書研究会編『東寺執行日記』第1巻、思文閣出版、2022年
【論 文】
[単 著]
・「相続の観点からみる「処分状」 ―その発生と原理的役割―」
(『史学雑誌』120編12号、2011年)
・「九条家の相続にみる「処分状」の変遷と衰退」
(『史学雑誌』122編8号、2013年)
・「醍醐寺の相続にみる院家・寺家の関係の変化」
(『お茶の水史学』59号、2016年)
・「醍醐寺三宝院と座主職の相承 ―『醍醐寺座主譲補次第』からの検討― 」
(『比較日本学教育研究部門研究年報』14巻、2018年)
・「醍醐寺における院家の役割 ―報恩院の相続を基に― 」
(『東京大学史料編纂所研究紀要』28号、2018年)
・「付法状の役割と作成意義 ―醍醐寺僧憲深の処分を中心に― 」
(『日本史研究』671号、2018年)
・「醍醐寺報恩院における法流と院家の相承 ―鎌倉時代後期から南北朝時代を中心に― 」
(『お茶の水女子大学 人文科学研究』15巻、2019年)
[共 著]
・藤原重雄・坪内綾子・巽 昌子「中世春日社社記拾遺」
(『根津美術館紀要 此君』4号、2013年)
・巽 昌子・鈴木佑梨・内田澪子・山岸裕美子「公開シンポジウム「「継承」の比較史 ―伝えられるモノと文化― 」成果報告」
(『人文学報 歴史学・考古学』第518巻9号、2022年)
【招待講演】
・「古文書からみる分国支配」
(朝日大学公開講座「2020年放送予定NHK大河ドラマ「麒麟がくる」明智光秀を学ぶ」、2019年)
【学会発表等】
・「九条家の「相続文書」に関する一考察」
(史学会第109回大会 日本史部会(中世史部会)、2011年)
・「書状の署名にみる僧侶の「上下感覚」 ―興福寺大乗院を中心に― 」
(「社会的上下感覚の生成・持続・変容に関する比較史」研究会、2013年)
・「日本中世の相続における文書の再検討」
(平成28年度育志賞研究発表会、2016年)
・「寺院社会における「継承」と文書」
(平成30年度お茶の水女子大学「若手女性研究者支援」プロジェクト
公開シンポジウム「「継承」の比較史 ―伝えられるモノと文化― 」、2019年)
・「日本中世の処分状と付法状の比較検討」
(令和元年度育志賞研究発表会、2020年)
・「コロナ禍で見つめなおす「ハンコ社会」」
(「継承」の比較史研究会「コロナ禍で考える「継承」 ―デジタル化?デジタルか?― 」シンポジウム、2021年)
・「中世社会における花押の役割と位置付け」
(研究プロジェクト「大和国における「中央」と「地方」」研究報告会、2021年)
・「ハンコと花押にみる文書の保証方法の変遷」
(令和4年度 日本学術振興会育志賞研究発表会、2023年)
[編著書]
・巽 昌子編著『コロナ禍で考えた「継承」 ─デジタル化?デジタルか?─ 』雄山閣、2023年
[共 著]
・東寺文書研究会編『東寺執行日記』第1巻、思文閣出版、2022年
【論 文】
[単 著]
・「相続の観点からみる「処分状」 ―その発生と原理的役割―」
(『史学雑誌』120編12号、2011年)
・「九条家の相続にみる「処分状」の変遷と衰退」
(『史学雑誌』122編8号、2013年)
・「醍醐寺の相続にみる院家・寺家の関係の変化」
(『お茶の水史学』59号、2016年)
・「醍醐寺三宝院と座主職の相承 ―『醍醐寺座主譲補次第』からの検討― 」
(『比較日本学教育研究部門研究年報』14巻、2018年)
・「醍醐寺における院家の役割 ―報恩院の相続を基に― 」
(『東京大学史料編纂所研究紀要』28号、2018年)
・「付法状の役割と作成意義 ―醍醐寺僧憲深の処分を中心に― 」
(『日本史研究』671号、2018年)
・「醍醐寺報恩院における法流と院家の相承 ―鎌倉時代後期から南北朝時代を中心に― 」
(『お茶の水女子大学 人文科学研究』15巻、2019年)
[共 著]
・藤原重雄・坪内綾子・巽 昌子「中世春日社社記拾遺」
(『根津美術館紀要 此君』4号、2013年)
・巽 昌子・鈴木佑梨・内田澪子・山岸裕美子「公開シンポジウム「「継承」の比較史 ―伝えられるモノと文化― 」成果報告」
(『人文学報 歴史学・考古学』第518巻9号、2022年)
【招待講演】
・「古文書からみる分国支配」
(朝日大学公開講座「2020年放送予定NHK大河ドラマ「麒麟がくる」明智光秀を学ぶ」、2019年)
【学会発表等】
・「九条家の「相続文書」に関する一考察」
(史学会第109回大会 日本史部会(中世史部会)、2011年)
・「書状の署名にみる僧侶の「上下感覚」 ―興福寺大乗院を中心に― 」
(「社会的上下感覚の生成・持続・変容に関する比較史」研究会、2013年)
・「日本中世の相続における文書の再検討」
(平成28年度育志賞研究発表会、2016年)
・「寺院社会における「継承」と文書」
(平成30年度お茶の水女子大学「若手女性研究者支援」プロジェクト
公開シンポジウム「「継承」の比較史 ―伝えられるモノと文化― 」、2019年)
・「日本中世の処分状と付法状の比較検討」
(令和元年度育志賞研究発表会、2020年)
・「コロナ禍で見つめなおす「ハンコ社会」」
(「継承」の比較史研究会「コロナ禍で考える「継承」 ―デジタル化?デジタルか?― 」シンポジウム、2021年)
・「中世社会における花押の役割と位置付け」
(研究プロジェクト「大和国における「中央」と「地方」」研究報告会、2021年)
・「ハンコと花押にみる文書の保証方法の変遷」
(令和4年度 日本学術振興会育志賞研究発表会、2023年)
・お茶の水女子大学 桜蔭会研究奨励賞、2009年
・第5回 日本学術振興会育志賞、2015年
・お茶の水女子大学 学生特別表彰、2015年
・第5回 日本学術振興会育志賞、2015年
・お茶の水女子大学 学生特別表彰、2015年
史学会
日本史研究会
日本歴史学会
東寺文書研究会
お茶の水女子大学読史会(2009年度 編集委員)
メトロポリタン史学会 (2021年度-現在に至る 同委員)
「継承」の比較史研究会(2018年度-現在に至る 同代表)
日本史研究会
日本歴史学会
東寺文書研究会
お茶の水女子大学読史会(2009年度 編集委員)
メトロポリタン史学会 (2021年度-現在に至る 同委員)
「継承」の比較史研究会(2018年度-現在に至る 同代表)
【招待講演】
・「古文書からみる分国支配」
(朝日大学公開講座「2020年放送予定NHK大河ドラマ「麒麟がくる」明智光秀を学ぶ」、2019年)
【シンポジウム主催】
・公開シンポジウム「「継承」の比較史 ―伝えられるモノと文化― 」企画・主催
(平成30年度お茶の水女子大学「若手女性研究者支援」プロジェクト、2019年)
・シンポジウム「コロナ禍で考える「継承」 ―デジタル化?デジタルか?― 」企画・主催
(「継承」の比較史研究会、2021年)
【学外委員等】
・お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所 客員研究員(2020年-現在に至る)
・お茶の水女子大学『人間文化創成科学論叢』外部審査員(2020年9月-2021年3月 )
・「古文書からみる分国支配」
(朝日大学公開講座「2020年放送予定NHK大河ドラマ「麒麟がくる」明智光秀を学ぶ」、2019年)
【シンポジウム主催】
・公開シンポジウム「「継承」の比較史 ―伝えられるモノと文化― 」企画・主催
(平成30年度お茶の水女子大学「若手女性研究者支援」プロジェクト、2019年)
・シンポジウム「コロナ禍で考える「継承」 ―デジタル化?デジタルか?― 」企画・主催
(「継承」の比較史研究会、2021年)
【学外委員等】
・お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所 客員研究員(2020年-現在に至る)
・お茶の水女子大学『人間文化創成科学論叢』外部審査員(2020年9月-2021年3月 )
連絡先
研究室
南大沢キャンパス 5号館341号室
オフィスアワー
火曜日 13:00-16:00
内線番号
内線1286