SONODA Midori
教授

園田 みどり ソノダ ミドリ そのだ みどり

プロフィール

所属

東京都立大学人文社会学部 人文学科 ドイツ語圏文化論教室
人文科学研究科 文化関係論専攻 ドイツ語圏文化論分野

最終学歴・学位

東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(1986年)・文学修士(1986年)

専門・研究分野

ドイツ文学

研究

研究テーマ

ドイツ語圏の現代文学の動向、およびそれが歴史や社会との関係で抱える問題性

研究キーワード

ドイツ文学, 現代文学

研究紹介

詳細情報

ジーモン・シュトラウスの『二人で』における「ノヴェレ」の特性(人文学報第520-14号, 2024年)
トラウマの痕跡をたどる ー ラルフ・ロートマンの『雪下の夜』(人文学報第519-14号, 2023年)
脱中心的虚構 ― エーファ・メナッセの長編小説『ドゥンケルブルーム』について(人文学報第518-14号, 2022年)
ボート・シュトラウスの『サウル』における聖書の題材のドラマ化について(人文学報第517-14号, 2021年)
『身体の物語』を読む ― トーマス・シュタングル氏朗読会 [ドイツ文学教室作成「トーマス・シュタングル氏朗読会翻訳資料」を添付]、(人文学報516-14号、2020年)
遠きを詠む―ラオル・シュロット『最初の太陽 叙事詩』について(人文学報第515-14号, 2019年)
『他人の心、暗い森』を読む―ラインハルト・カイザー=ミュールエッカー氏朗読会(人文学報第514-14号, 2018年)
『女とギターのあいだの時刻』を読む―クレメンス・J・ゼッツ氏朗読会―(人文学報第513-14号, 2017年)
『悪魔の将軍』 見えない傷跡―ニーベルンゲンの痕跡をたどって―(科学研究費補助金, 基盤研究C『ドイツ語圏における神話・伝説素材の作品化に見られる集合的記憶の諸相』, 2016年)
『シュティルバッハあるいは憧れ』を読む―ザビーネ・グルーバー氏朗読会(人文学報第510号, 2015年)
『一夜の解剖学』を読む―アンナ・キム氏朗読会―(人文学報第495号, 2014年)
ヘルタ・ミュラー『心獣』, 書評(週刊読書人, 2014年)
『ほかの場所』を読む―ドロン・ラビノヴィチ氏朗読会―(人文学報第480号, 2013年)
「過去の未来」と『未来の過去」, 書評(週刊読書人, 2013年)
往にし方の記憶―ポニョってだあれ?(Phases 1 ファーズ[首都大学東京大学院 人文科学研究科 表象文化論分野], 2011年)
シャルロッテ・リンク著『姉妹の家(上・下巻)』[翻訳](集英社, 2010年)
『ケーペニク大尉-制服、時代のアトリビュート』(人文学報第419号, 2009年),
(科学研究費補助金, 基盤研究C『ドイツ語圏社会文化的ディスクルスの研究』, 2009年)
クリスタ・ヴォルフ『メデイア』, 書評(週刊読書人,2006年)
ジークフリート・レンツ『遺失物管理所』、書評(日本経済新聞,2005年)
E・イェリネク『したい気分』, 書評(週刊読書人, 2004年)
ドイツ文学の現況と翻訳・研究'03(文藝年鑑, 2004年)
失われた記憶を求めて―ジークフリート・レンツの長篇(ユリイカ, 2003年10月号)
すべては生き直すために―ダニエル・ケールマンの新作(ユリイカ, 2003年7月号)
あなたに夢中―ユーディト・ヘルマンの待望作(ユリイカ, 2003年4月)
新たな始まりの予感―モーニカ・マローンの新作(ユリイカ, 2003年1月号)
仰天、幻想殺人―マルティン・ヴァルザーの問題作(ユリイカ, 2002年10月号)
過去の克服への挑戦―グラスの新作(ユリイカ, 2002年7月号)
ドイツ文学の現況と翻訳・研究'02(文藝年鑑, 2003年)
天使が織りなす色彩論―ウーヴェ・ティムの最新作(ユリイカ, 2002年4月号)
救済への三九秒―トーマス・レーアの『春』(ユリイカ, 2002年1月号)
実録と虚構のはざまで―W. G. ゼーバルトの『アウステルリッツ』(ユリイカ, 2001年10月号)
村上春樹、ドイツの森を行く(2001年7月号)
古くて新しい姦通小説―ディーター・ヴェラースホフの長篇(ユリイカ, 2001年4月号)
鳴り響け、女たちの声よ!(ユリイカ, 2001年1月号)
怖るべし、恋のエンターテイナーーベルンハルト・シュリンクの新作(ユリイカ, 2000年10月号)
貝のホルンは何の合図?―ゾエ・イェニーの新作(ユリイカ, 2000年7月号)
月から落ちてきた子供―イェニー・エルペンベックのデビュー作(ユリイカ, 2000年4月号)
破壊と再生のビート(大航海, 2000年)
肉叢の現前(ドイツ文学, 1999年)
世界の文学 ヨーロッパⅡ, 共著(朝日新聞社, 1999年)
こんなノスタルジアがあるなんて―トーマス・ブルッシヒの長篇『ゾンネンアレー』(ユリイカ, 1999年12月号)
人生って何?―ティーンエイジャー作家ベンヤミン・レーベルトの処女作(ユリイカ, 1999年10月号)
夢のあと―ユーディト・ヘルマンの短篇集(ユリイカ, 1999年7月号)
魂の軌跡―アンゲラ・クラウスの『氷上の夏』(ユリイカ, 1999年4月号)
幸福は点で描き、不幸は線で描く―ペーター・シュタムのデビュー作『アグネス』(ユリイカ, 1999年1月号)
生きかたはシンプルに、描きかたはクールに―インゴ・シュルツェの転換期小説(ユリイカ, 1998年10月号)
食欲のおもむくままに―クリスティーネ・アイヒェルのデビュー作(ユリイカ, 1998年7月号)
二重生活はこの世の成立と同じくらい古くからある―ビルギト・ヴァンダーベーケの『アルベルタは愛人を迎え入れる』(ユリイカ, 1998年4月号)
石の人々―ツォエー・イェニーの処女作(ユリイカ, 1998年1月号)
物語は人生という病の秘薬―ペーター・ハントケの長篇(ユリイカ, 1997年10月号)
賽は投げられた―イリヤ・トロヤノフの長篇(ユリイカ, 1997年7月号)
舌に自信ありますか?―ウーヴェ・ティムの長篇『夏至祭』(ユリイカ, 1997年4月号)
肉体は嘘をつかない―ボート・シュトラウスの『イタケ』(ユリイカ, 1997年1月号)
ライナー・ファスビンダー著『塵・都会・死』[翻訳](岩波書店『世界文学のフロンティア4, ノスタルジア』収録, 1997年)
ヴォルフガング・ヒルビッヒ著『ゆるぎない土地』[翻訳](岩波書店『世界文学のフロンティア3, 夢のかたち』収録, 1997年)
世界×現在×文学作家ファイル, 共著(国書刊行会, 1996年)
オンナ万歳!―シュトレールヴィツの『誘惑』(ユリイカ, 1996年10月号)
琥珀に封じ込められた生命―クリストフ・ランスマイアのハイブリッドな世界(ユリイカ, 1996年7月号)
ドイツ文学の現況と翻訳・研究'95(文藝年鑑, 1996年)
ドイツ名句事典(大修館書店, 1996年, 共著)編集:池内紀, 恒川隆男, 檜山哲彦
文字なき対話の果てに―ベルンハルト・シュリンクの長編(ユリイカ, 1996年4月号)
郷愁に浸る大都市から現在に震撼する辺境へ―グラスとロート(ユリイカ, 1996年1月号)
メディアは踊る―ヨーゼフ・ハースリンガーの長篇(ユリイカ, 1995年10月号)
イツハク・カッツネルソンのユダヤ民族への挽歌(ユリイカ, 1995年7月号)
ドイツ文学の現況と翻訳・研究'94(文藝年鑑, 1995年)
ささやかな死―ブリギッテ・クロナウアの長篇(ユリイカ, 1995年4月号)
「パフォーマンス」としての批評(文部省科学研究費総合研究A研究成果報告書『ドイツ文学における「批評」の展開』, 1995年)
記憶の眩暈―オットー・マルキの長篇(ユリイカ, 1995年1月号)
侏儒の夢―ゲルト・ホーフマンの絶筆(ユリイカ, 1994年10月号)
論集 世紀末(編集:J. A. シュモル=アイゼンヴェルト他)[共訳](池田香代子, 岡部仁, 園田みどり, 高木昌史, 種村季弘, 中村鐵太郎, 松下ゆう子, 村山雅人)(平凡社, 1994年8月)
腐敗のメタスターゼークルト・ドラヴェールトのDDR雑録集(ユリイカ, 1994年7月号)
反復の光学―U. グリュンターのエピファニー集(ユリイカ, 1994年4月号)
Analogische Phantasie in Botho Strauss' Roman "Der junge Mann"(ドイツ文学, 1991年)
ドイツ語学文学振興会32回振興会賞受賞(1992年)
日本独文学会会員,
オーストリア文学研究会会員
OU秋講座担当(2014年)
OU講座コーディネーター(2014-2015年)
書評(2013, 2014年)
OU講座コーディネーター(2020年- 2021年)
OU秋講座担当(2022年)
OU秋講座担当(2024年)
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  • 組織再編前旧課程の同時開講科目等が含まれており、掲載されている全ての科目を開講するわけではありません。

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