MURAKAMI Hiroshi
准教授
村上 弘 ムラカミ ヒロシ むらかみ ひろし
プロフィール
最終学歴・学位
北海道大学理学博士
専門・研究分野
「数値計算・数式処理・並列処理に関する研究」をしている.ただし大規模な計算は行わず,理論や方法論,および参考となる計算法の例を示すための小規模な例題に対する具体的な実装作業までが研究の内容になる.
研究
研究テーマ
数値計算のためのアルゴリズムの開発、並列計算のためのアルゴリズムの開発、数式処理のためのアルゴリズムの開発(ただし、いずれについても方法論の確立を狙うものであって、動作の検証のために行う計算実験例は、限られた計算資源で実施ができる比較的小さい範囲の問題に限定される)。
研究キーワード
固有値問題、特異値問題、連立1次方程式、非線形方程式、代数方程式、反復解法、関数近似、数値積分、常微分方程式、差分法、有限要素法、積分方程式、高精度計算、混合精度計算、省演算量解法、省記憶量解法、並列計算技法、数値-数式混合計算など。
詳細情報
【プレプリントあるいは予稿(発表題目,著者,発表誌又は出版社,年月を記入)】
1) フィルタを用いた行列固有値問題の近似固有対と精度の改良,村上弘,情報処理学会研究報告,Vol.2023-HPC-189,No.8,pp.1-63(2023年5月).
2) 行列固有値問題のフィルタを用いた近似固有対の精度改善法,村上弘,計算工学講演会論文集, Vol.28(ISSN1342-145X),[C-10-04],全6頁(2023年6月).
3) 実対称行列の間の添字の置換による同値性判定の試み(大会報告), 村上弘,数式処理 Bulletin of JSSAC(2023),Vol.30,No.1,pp.16-19(2023).
4) フィルタを用いた行列の固有値問題の解法について,村上弘,第49回数値解析シンポジウム(NAS2023)講演予稿集,pp.45-48(2023年7月).
5) フィルタを用いた固有値問題の近似解法について,村上弘,京都大学数理解析研究所講究録,No.2255,pp.126-145(2023年6月).
6) 固有値問題をフィルタを用いて解く際のフィルタの入力と出力のベクトルの組から近似不変部分空間の基底を構成する方法について,村上弘,情報処理学会研究報告,Vol.2023-HPC-191,No.9,pp.1–6(2023年9月).
7) T-S 行列に対する列選択付きハウスホルダ型QR分解法の並列処理に向けた実装法について,村上弘,情報処理学会研究報告,Vol.2023-HPC-192,No.38,pp.1-21 (2023年12月).
8) 実対称行列の間の添字の置換による同値性判定の試み(大会報告),村上弘, 数式処理 Bulletin of JSSAC(2023),Vol.30,No.1,pp.29-32(2024年1月).
9) フィルタを用いて行列固有値問題を解くための近似不変部分空間の基底の構成方法について,村上弘,情報処理学会研究報告,Vol.2024-HPC-193,No.7,pp.1-8 (2024年3月).
【学会発表(発表題名,発表大会名,年月を記入)】
10) フィルタを用いた行列固有値問題の近似固有対と精度の改良,第189回情報処理学会HPC研究会 (2023年5月).
11) 行列固有値問題のフィルタを用いた近似固有対の精度改善法,第28回計算工学講演会 (2023年6月).
12) 実対称行列の間の添字の置換による同値性判定の試み(報告),日本数式処理学会第32回大会 (2023年6月).
13) フィルタを用いた行列の固有値問題の解法について,第49回数値解析シンポジウムNAS2023 (2023年7月).
14) 行列の一般固有値問題に対してレゾルベントの線型結合の多項式であるフィルタにその多項式の次数を減じた別のフィルタの併用による近似解の精度向上, 2023年並列/分散/協調処理に関するサマー・ワークショップ(SWoPP)/MEPA35 (2023年8月).
15) Accuracy Improvement of Approximate Eigenpairs of Matrix Eigenproblems by Using Filter, 34th IUPAP Conference on Computational Physics(CCP2023), (2023年8月).
16) 固有値問題をフィルタを用いて解く際のフィルタの入力と出力のベクトルの組から近似不変部分空間の基底を構成する方法について,第191回情報処理学会HPC研究会 (2023年9月).
17) T-S行列に対する列選択付きハウスホルダ型QR分解法の並列処理に向けた実装法について,第192回情報処理学会HPC研究会 (2023年12月).
18) 縦長行列の列選択を行うハウスホルダ型QR分解とその分散並列化,第36回「行列・固有値の解法とその応用」,日本応用数理学会「行列・固有値問題の研究部会」単独研究会 (2023年12月).
19) 対称行列の添字の置換による同値性判定の試み,数理解析研究所共同研究(数式処理) (2023年12月).
20) 実対称行列同士の添字の置換による同一性判定の試み,日本数式処理学会3部会合同分科会 (2024年1月).
21) 2つの実対称行列の添字の置換による一致性判定の試み,日本応用数理学会2024年研究部会連合発表会 (2024年3月).
22) フィルタを用いて行列固有値問題を解くための近似不変部分空間の基底の構成方法について,第193回情報処理学会HPC研究会 (2024年3月).
1) フィルタを用いた行列固有値問題の近似固有対と精度の改良,村上弘,情報処理学会研究報告,Vol.2023-HPC-189,No.8,pp.1-63(2023年5月).
2) 行列固有値問題のフィルタを用いた近似固有対の精度改善法,村上弘,計算工学講演会論文集, Vol.28(ISSN1342-145X),[C-10-04],全6頁(2023年6月).
3) 実対称行列の間の添字の置換による同値性判定の試み(大会報告), 村上弘,数式処理 Bulletin of JSSAC(2023),Vol.30,No.1,pp.16-19(2023).
4) フィルタを用いた行列の固有値問題の解法について,村上弘,第49回数値解析シンポジウム(NAS2023)講演予稿集,pp.45-48(2023年7月).
5) フィルタを用いた固有値問題の近似解法について,村上弘,京都大学数理解析研究所講究録,No.2255,pp.126-145(2023年6月).
6) 固有値問題をフィルタを用いて解く際のフィルタの入力と出力のベクトルの組から近似不変部分空間の基底を構成する方法について,村上弘,情報処理学会研究報告,Vol.2023-HPC-191,No.9,pp.1–6(2023年9月).
7) T-S 行列に対する列選択付きハウスホルダ型QR分解法の並列処理に向けた実装法について,村上弘,情報処理学会研究報告,Vol.2023-HPC-192,No.38,pp.1-21 (2023年12月).
8) 実対称行列の間の添字の置換による同値性判定の試み(大会報告),村上弘, 数式処理 Bulletin of JSSAC(2023),Vol.30,No.1,pp.29-32(2024年1月).
9) フィルタを用いて行列固有値問題を解くための近似不変部分空間の基底の構成方法について,村上弘,情報処理学会研究報告,Vol.2024-HPC-193,No.7,pp.1-8 (2024年3月).
【学会発表(発表題名,発表大会名,年月を記入)】
10) フィルタを用いた行列固有値問題の近似固有対と精度の改良,第189回情報処理学会HPC研究会 (2023年5月).
11) 行列固有値問題のフィルタを用いた近似固有対の精度改善法,第28回計算工学講演会 (2023年6月).
12) 実対称行列の間の添字の置換による同値性判定の試み(報告),日本数式処理学会第32回大会 (2023年6月).
13) フィルタを用いた行列の固有値問題の解法について,第49回数値解析シンポジウムNAS2023 (2023年7月).
14) 行列の一般固有値問題に対してレゾルベントの線型結合の多項式であるフィルタにその多項式の次数を減じた別のフィルタの併用による近似解の精度向上, 2023年並列/分散/協調処理に関するサマー・ワークショップ(SWoPP)/MEPA35 (2023年8月).
15) Accuracy Improvement of Approximate Eigenpairs of Matrix Eigenproblems by Using Filter, 34th IUPAP Conference on Computational Physics(CCP2023), (2023年8月).
16) 固有値問題をフィルタを用いて解く際のフィルタの入力と出力のベクトルの組から近似不変部分空間の基底を構成する方法について,第191回情報処理学会HPC研究会 (2023年9月).
17) T-S行列に対する列選択付きハウスホルダ型QR分解法の並列処理に向けた実装法について,第192回情報処理学会HPC研究会 (2023年12月).
18) 縦長行列の列選択を行うハウスホルダ型QR分解とその分散並列化,第36回「行列・固有値の解法とその応用」,日本応用数理学会「行列・固有値問題の研究部会」単独研究会 (2023年12月).
19) 対称行列の添字の置換による同値性判定の試み,数理解析研究所共同研究(数式処理) (2023年12月).
20) 実対称行列同士の添字の置換による同一性判定の試み,日本数式処理学会3部会合同分科会 (2024年1月).
21) 2つの実対称行列の添字の置換による一致性判定の試み,日本応用数理学会2024年研究部会連合発表会 (2024年3月).
22) フィルタを用いて行列固有値問題を解くための近似不変部分空間の基底の構成方法について,第193回情報処理学会HPC研究会 (2024年3月).
情報処理学会(正会員),日本応用数理学会(正会員),日本数式処理学会(正会員)。
学術的研究の成果である知見や知識は、学会発表や論文発表等を通じて、社会に対して無償で提供される。
- 微分積分I d
- 離散数学入門 c
- 応用数理概論Ⅲ
- 情報システム
- 情報システム演習
- 組織再編前旧課程の同時開講科目等が含まれており、掲載されている全ての科目を開講するわけではありません。
連絡先
研究室
理学部8号棟5階522室
オフィスアワー
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内線番号
内線3096
メールアドレス
mrkmhrsh●yahoo.co.jp
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