OHTAKI Reiko
助教

大瀧 玲子 オオタキ レイコ おおたき れいこ

プロフィール

所属

東京都立大学人文社会学部 人間社会学科 心理学教室
人文科学研究科 人間科学専攻 心理学・臨床心理学分野

最終学歴・学位

東京大学大学院 教育学研究科臨床心理学コース 博士課程修了・博士(教育学)

専門・研究分野

臨床心理学

研究

研究テーマ

障害児者のきょうだい・家族支援,離婚家庭支援

研究キーワード

臨床心理学,発達障害,家族,きょうだい,離婚,心理教育

詳細情報

<主な論文>

大瀧玲子 2023 発達障害の理解と対応:発達が気になる子どもにどう接したらいい? 駒沢学園心理相談センター紀要 19

福丸由佳, 大西真美, 大瀧玲子, 曽山いづみ, 杉本美穂, 本田麻希子, 小田切紀子, 藤田博康, 山田哲子 2022 離婚を経験する家族への心理教育プログラムFAITの適用可能性ーー支援者向けワークショップにおける調査から 家族療法研究 ,39,(3),pp. 64-69.

横山 和宏, 福丸 由佳, 大瀧 玲子, 渡部 信吾 2022 離婚・別居家庭とその子どもの実像と必要な支援 : 3つの大規模調査から見えること 離婚・再婚家族と子ども研究,(4),pp. 117-135.  

大瀧玲子 2022 発達が気になる子どもの理解と支援 駒沢学園心理相談センター紀要 (18) 19-21

大西真美, 曽山いづみ, 杉本美穂, 大瀧玲子, 山田哲子, 福丸由佳 2022 離婚を経験する家族への心理教育FAIT(Families in Transition)プログラムによる支援―同居親と別居親の体験の違いに注目して― 家族心理学研究 ,35,(2),pp. 137-154.

曽山 いづみ, 大西 真美, 杉本 美穂, 大瀧 玲子, 山田 哲子, 福丸 由佳 2021 離婚を経験した家族に対する心理教育,FAITプログラムのオンライン試行実践 質的心理学研究 ,20,(Special),pp. S35-S42.

大瀧玲子  2020 家族のコミュニケーションについて考えよう 駒沢学園心理相談センター紀要 15 23-26

大瀧 玲子 2019 知的障害を伴わない発達障害者の成人期きょうだいの体験に関する研究:ライフステージの変化がきょうだいにもたらす影響についての検討 対人援助学研究 8 24-39

大瀧玲子  2019 離婚家族への心理援助とはー大学生の語りからー 日本女子大学カウンセリング・センター報告書 (42) 59-61

大瀧 玲子 2018 成人期にある知的障害を伴わない発達障害者のきょうだいの体験に関する一考察 : ある姉妹の「羅生門」的な語りの分析からきょうだいの多様性を捉える試み 質的心理学研究 (17) 143-163

大瀧 玲子 2016 発達障害児・者のきょうだいの心理 (特集 青少年と発達障害) 青少年問題 63(0) 38-43

大瀧 玲子  2015 穏やかな親子関係のために ―ペアレント・トレーニングでほめる子育て― 駒沢学園心理相談センター紀要 (11) 48-49

大瀧 玲子  2014 気になる「こどもの発達」 駒沢学園心理相談センター紀要 (10) 44-46

福丸 由佳,小田切 紀子,大瀧 玲子  2013 離婚を経験する家族への心理教育プログラムFAITの実践 : 親に向けた試行実践から得られた示唆と今後の課題 明治安田研究助成論文集 (49) 38-44

大瀧 玲子 2012 軽度発達障害児・者のきょうだいが体験する心理プロセス : 気持ちを抑え込むメカニズムに注目して 家族心理学研究 26(1) 25-39

大瀧玲子,曽山いづみ,中釜洋子  2012 離婚をめぐる親子への支援プログラム導入の研究(1)―専門家へのインタビュー調査から,臨床現場で生じている問題― 東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース紀要 35 123-129

大瀧 玲子  2011 児童福祉施設職員との危機介入を目的とした面接過程 東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース紀要 34 13-22

大瀧 玲子 2011 発達障害児・者のきょうだいに関する研究の概観 : きょうだいが担う役割の取得に注目して 東京大学大学院教育学研究科紀要 51(0) 235-243

福丸 由佳,中釜 洋子,大瀧 玲子  2011 離婚を経験する子どもと家族への心理的支援 : FAIT(Family in Transition)の導入と実践 明治安田研究助成論文集 (47) 65-74

<著書>
大瀧玲子(分担) 2023 離婚を経験する親子を支える心理教育プログラムFAITーファイトー 新曜社

Reiko Otaki, Yasuhiro Omi 2021 「Dialogicality. Personal, local and planetary dialogue in education, health citizenship and research」 What are the subjective conditions supporting the care and support of people with severe disabilities? 2) Lessons from professionals pp. 201-213.

大瀧玲子 2021 第5章家族・家庭の意義と機能 佐久間路子・福丸由佳(編) 新保育ライブラリ 子どもを知る 子ども家庭支援の心理学 北大路書房

大瀧玲子 2020 知的障害を伴わない発達障害児・者のきょうだいの体験に関する研究 : 目に見えない障害とどのように向き合っていくのか 風間書房

丸山由香子,中釜洋子,須川聡子,大瀧玲子,中島隆太郎 2013 「統合的心理療法」 日本家族研究・家族療法学会(編) 家族療法テキストブック 金剛出版 140-143

大瀧玲子 2010 「『家族のストレス・マネージメント:行動療法的家族療法の実際』」 下山晴彦(編) 臨床心理学ブックガイド 金剛出版 246-247
日本質的心理学会 第17回大会優秀発表賞(2020年10月)
日本心理臨床学会
日本家族療法学会(倫理委員)
日本家族心理学会
日本質的心理学会 (編集監事)
日本離婚・再婚家族と子ども研究学会
対人援助学会
日本発達心理学会
  • 心理学卒業論文
  • 心理学卒業論文
  • 組織再編前旧課程の同時開講科目等が含まれており、掲載されている全ての科目を開講するわけではありません。