本文へ移動します

平成30年4月から行われる組織再編成後の情報を表示しています。

現在の組織について調べたい場合は、教育 -学部・大学院-からご確認ください。

物理学科

自然現象の背後にある基本法則の解明に挑みます。

物理学科 イメージ

コンセプト

私たちの周りには様々な物質があり、様々な自然現象が見られます。それら一見複雑に見える物質や現象でも、共通する普遍的な性質や基本法則を見いだし、客観的に論理を構成して理解しようとするのが物理学です。本学の物理学科・物理学専攻で行われている研究の対象は、サイズで言えば素粒子から身の回りの物質、さらには宇宙まで、また温度や密度にすれば40桁以上の広範なエネルギー・物質に及びます。そのような広い範囲でも、自然界に働いている物理学的な力はたった4つに集約されます。重力、電磁気的な力、強い力、弱い力です。後者2つは大学で学ぶ力で、20世紀初めに生まれた相対論・量子論によって記述される力です。それらの基本的な性質に基づいて、身近な現象から、素粒子と宇宙という極限的に大きさの違う世界までを、整合的に描き出すのが物理学の魅力です。

物理学は「学」と付くように、学問として、基本原理や法則から秩序立てて体系化されたものです。単なる知識の蓄積を意味しません。以前は正しいとされていたことが、後の研究によって誤りだったと明らかになることもあります。むしろ、そのような歩みで科学は発展してきたと言えるでしょう。知識は色褪せることもあるのです。物理を学ぶということは、物知りになることではなく、普遍的な原理や法則から客観的・論理的に構成される物理学的な考え方を身につけることなのです。

概要

キャンパス南大沢キャンパス
大学院理学研究科
物理学専攻

カリキュラム

我々の住む世界には階層性があります。物理学は、宇宙のような超巨大なスケールから目に見えるサイズの物質、さらには素粒子のような極微小なスケールまで、様々なスケールの階層を対象とする学問です。物理学はこれまで、巨視的なレベルで起きる現象の解釈にはじまり、微視的なレベルへと理解が進んできました。本学の物理学科もそれに従い、力学からスタートし、電磁気学や物理数学を学んだ後に、熱・統計力学や量子力学で微視的な世界を取り扱います。あわせて、全学年に実験や演習を配置し、体験的な学習と講義のバランスが配慮されています。また、最先端の研究にふれる機会として、1年次に「物理セミナー」、3年次には、卒業研究の研究室紹介も兼ねた「現代物理学序論」という講義が用意されているのも本学科の特色のひとつです。

4年次には研究室に配属され、大学院生と一緒にゼミに参加し、最先端の研究にもふれながら、卒業研究を行います。また、4年次生は一部の大学院講義を受講し、単位を修得することができるのも本学科の特色です。

求める学生像

物理学は、物質の成り立ちから宇宙の構造まで、自然界の基本的なしくみを探る学問です。私たちを取り巻く環境や、生活を支えている技術を考える上でも、物理学の基礎は欠かせません。好奇心旺盛で、積極的に物理を学びたい人の入学を歓迎します。

  • 身の回りの自然現象や宇宙の構造に興味を持ち、その原理を理解したい人
  • 実験や観測を通じて、ものごとの仕組みを知ることが好きな人
  • 数学や物理、化学などの理系科目が好きで、もっと深く学びたい人

所属教員一覧

アドミッション・ポリシー

(クリックで表示)

物理学は、物質の成り立ちから宇宙の構造まで、自然界の基本的な仕組みを探る学問です。私たちを取り巻く環境や、生活を支えている技術を考える上でも、物理学の基礎は欠かせません。本学科では、好奇心に満ち、積極性のある次のような人の入学を大いに歓迎します。

【求める学生像】
  1. 物質の成り立ちから宇宙の構造まで、自然界の基礎的なしくみを理解したい人
  2. 実験や観測を通じて、物質の従う法則を探求したい人
  3. 数学や物理、化学などの理系科目が好きで、さらに深く学びたい人
【高等学校段階までに修得すべき学力・能力】
  1. 大学で物理学を学ぶために必要となる数学および理科の十分な基礎学力
  2. 論理的に物事を考える思考力と、考えをまとめる日本語と外国語の能力
  3. 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
【入学者選抜の基本方針】

一般入試(一般選抜)では、高等学校等において基本とされる教科を幅広く勉強して偏りのない素養を身につけ、十分な基礎学力を修得した学生、特に1の能力に優れた人を選抜します。

  • 一般選抜
    • (1) 前期日程
      前期日程では、大学入試センター試験(5教科7科目)と個別学力検査(3教科4科目)により、1の能力に優れた人を選抜します。
    • (2) 後期日程
      後期日程では、大学入試センター試験(5教科7科目)と個別学力検査(1教科1科目(物理のみ))によって、1の能力の中でも、特に物理に優れた学力を有している人を選抜します。
  • 多様な選抜
    本学科では、下記の多様な選抜試験・制度によって1から3のすべての能力を総合的に判定し、一般選抜では測れない能力や資質を持つ学生を受け入れます。
    • (1) 指定校推薦入試
      本学科が指定する高等学校との信頼関係に基づき、本学科が求める人材像と合致し、高等学校段階までに修得すべき学力・能力を備えた生徒であることを学校長が推薦する人を対象とした選抜です。出願書類および面接(口頭試問を含む。)によって、1から3のすべての能力を総合的に判定します。
    • (2) 一般推薦入試
      英語および数学の基礎的な学力検査と、必要に応じて調査書、推薦書および志望理由書を参考に、一次選考を行います。さらに、小論文と面接(口頭試問を含む。)による二次選考によって、1から3のすべての能力に優れた人を選抜します。
    • (3) アドミッション・オフィス(AO)入試
      ・科学オリンピック入試
      「全国物理コンテスト 物理チャレンジ」で金賞、銀賞、銅賞、優良賞を受賞した者を対象に、出願書類、調査書、志望理由書、面接(口頭試問を含む。)により、1の能力の中でも特に物理に優れた学力を有し、さらに、2および3についても優れた能力を持つ人を選抜します。
    • (4) 特別選抜
      帰国子女入試、私費外国人留学生入試など、国外からの学生(定められた教育を外国で受けた方)も受け入れています。
      ・中国引揚者等子女入試
      出願書類による一次選抜と個別学力検査(3教科4科目)による二次選抜によって1の能力を判定し、さらに、面接(口頭試問を含む。)によって、2と3についても優れた能力を持つ人を選抜します。
      ・ 帰国子女入試
      出願書類による一次選抜と個別学力検査(3教科4科目)による二次選抜によって1の能力を判定し、さらに、面接(口頭試問を含む)によって、2と3についても優れた能力を持つ人を選抜します。
      ・ 私費外国人留学生入試
      日本留学試験による一次選抜と個別学力検査(3教科3科目)による二次選抜によって1の能力を判定し、さらに、面接(口頭試問を含む)によって、2と3についても優れた能力を持つ人を選抜します。

「学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」及び「教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)」

物理学科の構成

ページトップへ