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人間健康科学研究科ヘルスプロモーションサイエンス学域 西島 壮助教の研究成果がNeuron誌に掲載されました。

-スペイン・カハール研究所と筑波大学との共同研究-

人間健康科学研究科ヘルスプロモーションサイエンス学域 西島 壮助教らが、スペイン・カハール研究所(I. Torres-Aleman博士)と筑波大学(征矢英昭教授)と共同で、神経活動が高まった脳部位に血液中からホルモンが積極的に取り込まれるメカニズムを解明しました。

主に肝臓で作られるインスリン様成長因子(IGF-I)と呼ばれるホルモンには、脳神経系を保護する多様な作用があります。しかしながら、ホルモンが血液から脳へ移行するときの関所である「血液脳関門」をどのように通過するのかは不明でした。研究グループは、ラットの大脳皮質の一部を活性化させると、その部位にIGF-Iが取り込まれることを発見。さらに、神経活動が高まるとある酵素が活性化して、IGF-Iと結合しているタンパク質を分解し、IGF-Iが血液脳関門を通過できるように助けていることも分かりました。IGF-Iが脳に取り込まれる仕組みを応用すれば、アルツハイマー病予防などにつながる可能性があります。この研究成果は、米国Neuron誌のオンライン版で速報されております。

西島助教(行動生理学研究室)HP
http://www.comp.tmu.ac.jp/behav-neurosci/index.html 外部リンク

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