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「当たり前」に流されない思考力を武器に、公平の実現に貢献したい

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冨岡 伸明

都市教養学部 都市教養学科
法学系 法律学コース 3年
東京都出身
民法演習(作内良平准教授)所属

Q1.在籍学科・コースを志望した動機や理由を教えてください。

高校1年生の夏休みに裁判傍聴をしたことが、法学部を目指そうと思ったきっかけです。検察官と弁護士がそれぞれ正義のために、一生懸命に弁論をしている姿に心を打たれたのを覚えています。同時に、法律というものが、とても不思議に思えました。高校生の自分にとっては、言葉が現実に大きく影響を与えるなんて、イメージができなかったからです。

Q2.とくに興味をもって学んだ(学んでいる)授業について、科目名、その内容と、興味を持っている点をお聞かせください。

作内良平准教授の民法演習が特に興味深いです。演習では、最高裁判例を題材にし、問題となった事案および最高裁が下した判断を正確に理解することを目的とします。
判例を正確に「理解」することの難しさを学びました。裁判所は、今までと同じような判断を下したのか。それとも、新しいアイデアを提示したのか。判例のメッセージを読み取るためには、探偵のように、些細な点も見逃してはなりません。いままでの人生で、ひとつの文章をここまで読み込んだことはありませんでした。何かを本当に理解することは、気の遠くなる程難しいことです。
以上のように、難しい演習ですが、演習の中では1つ大事なルールがあります。それは、根拠を意識して意見を述べることです。「みんながこう言っているから正しい」という姿勢はNGです。自分の頭で考えて「理解」することこそ大切なのです。
民法演習を通して「当たり前」に流されない思考力を身につけました。みんなが当たり前だと思っている事柄であっても、まずは疑って自分で考えてみる能力が身につきました。

Q3.将来の夢や目標を教えてください。また将来、どんな分野・職業に進みたいと思いますか。

小さい頃より、「公平」をいかに実現するかに興味があります。公平の実現に貢献できる職業に就きたいと考えています。人間誰しも、生まれた環境に関わらず、おのおの自由に生きていく。これこそ、幸せなことだと思います。しかし、国自体が貧しかったり、家が貧しかったりして、自分の人生が制限されてしまうことがあります。これらの問題を人生というスパンで、解決に貢献したいです。 まだ、進路選択には迷っていますが、公平を実現するという軸はぶれずに、生きていきたいです。

Q4.進学先に首都大学東京を選択した理由を教えてください。また、首都大学東京のセールスポイントを高校生に伝えるとしたらどのように説明しますか。

首都大の法学系を選んだ理由は、首都大のオープンキャンパスのコースガイダンスをがきっかけでした。そのときの政治学の先生の言葉が印象的でした。「政治学といっても、政局を学ぶわけではない。」「現実の政治の姿を見るわけではなく、本来、政治のあるべき姿を探求する。」という言葉を聞いて、自分も、この大学で社会のあるべき姿を探求する4年間にしたいと思いました。
また、学生と先生の距離が近いところが魅力的だと思います。公立大学という性質から、先生一人あたりの学生の人数が少ないため、すぐに質問や相談に行ける環境があり、とても勉強しやすいです。
首都大学東京は、設立からまだ日が浅く、「首都大といえば何か」というのが、あまり確定していないように思いますが、自分が大学の伝統を打ち立てるという気概のある高校生には、お勧めの大学かもしれません。

※登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時のものです。

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