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研究者として先人の成果に自分の新たな知見を付加し、社会に還元

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前田 貴洋

社会科学研究科 法学政治学専攻
政治学分野 博士課程後期
立命館大学 法学部 法学科卒
岡山県出身

Q1.大学院への進学はいつごろ、なぜ決めましたか。

かなり早くから、漠然と「研究をしたい」という考えは持っていたように思います。ただ、明確に大学院進学をしたいと思うようになったのは、大学3年生の時でした。大学3年次から始まったゼミで、当時自分が関心を持っていたテーマを調査するうち、先人の研究成果に自分の新たな知見を付け加えていくという、時間を超えた知的な共同作業に魅力を感じるようになりました。そこで、研究を今後も続けたいと思い、大学院へ進学しました。

Q2.研究しているテーマと、その目的や内容をできるだけ具体的に教えてください。

地方自治体における人事管理を研究テーマとしています。民間組織においても、人事管理の重要性は論を俟ちませんが、地方自治体をはじめとする公的な組織においては、より一層重要な問題となります。民間企業では、一定程度明確な目標の基準が設定できるため、業績によって組織管理を行うことが出来ます。しかし、公的組織においては、「売上」のような明確な目標の基準がないため、業績を管理することが難しく、ヒトを管理することとなるのです。このような人事管理の重要性にもかかわらず、地方自治体の人事管理の実態は驚くほど解明が進んでいません。地方自治体の人事管理の実態を捉えることは、なかなかに困難で、ともすれば「自治体の数だけ人事管理の方法がある」ということにもなりかねませんが、何とか、自治体人事管理の実態を包括的に説明する枠組みを模索出来たらと考えています。

Q3.大学院での「学びの醍醐味」はどんなところにあると思いますか。

社会科学系の学問は、どの大学でも、学部段階では講義形式が多くなると思います。しかしながら、大学院では基本的にはゼミ形式の授業がメインになります。そこでは、教員や他の受講者とのディスカッションを通じ、物事への理解がより深まったり、自分一人では考えつかなかった視角を獲得したりできることが、一番の醍醐味だと思います。

Q4.将来の夢や目標を教えてください。また将来、どんな分野・職業に進みたいと思いますか。

将来的には現在専攻している行政学の分野の研究者となることを目指しています。まだ明らかになっていない行政現象の原因やメカニズムを解明し、それを教育を通じて社会へと還元できる研究者という職業に魅力を感じています。

※登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は、取材時のものです。

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