作業療法学科学域では、大都市で生活する人々の「健康」と「活力ある長寿社会」の実現を目指す本研究科の理念を踏まえ、身体障害作業療法学分野、精神障害作業療法学分野および地域作業療法学分野における研究と教育を促進させ、作業療法科学を探求したします。
各分野においては、以下に示す如く理論と実践的知見に基づいて確立された作業療法学の検索と深化を図り、新たな知見を得、独創性を発揮できる人材の育成を図ります。
①身体障害作業療法学分野では、肢体不自由や内部障害を対象に、作業療法学、脳神経学、生活環境学、リハビリテーション学等に基づき、人と作業と環境の関係および生活諸活動と社会参加のための総合的な評価や治療、支援のあり方を深めます。院生はまた、対象者を生活障害の視点で捉え、有効な作業療法支援を自ら実践し、研究する力をつけると共に、自立生活に必要な生活福祉機器の開発や環境整備に必要な力をつけることが期待されています。②精神障害作業療法学分野では、精神障害者の示す症状や活動低下を分析し、リハビリテーションにより機能を回復し、障害を予防するための理論と技術について研究し理解を深めます。特に精神障害者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)実現支援のための精神医学、作業療法、心理的な側面からの分析を通し研究に必要な知識と技法を探求します。児童期から老年期までのすべての年齢層を対象に、治療仮説に基づく評価法や治療方法、さらには社会参加に至るプロセスを設定し、研究します。③地域作業療法学分野は、身体障害や精神障害を含めて、地域に生活する人々の作業療法を実施するための研究が主体となります。地域に生活する人の作業療法理論といえば、現実には、作業行動という考え方とその概念的実践モデルである人間作業(MOHO)が中心になります。MOHOをはじめ、理論と実践を結びつける研究を深めていきます。
オリジナルホームページ
開設
2006年(平成18年)4月
キャンパス
荒川キャンパス
学生数
| 32名 | |
| 博士前期課程 | 16名 |
| 博士後期課程 | 16名 |
| ※平成23年5月1日現在 |
